「朝起きたときに腰が痛くて動けない」
このような症状でお悩みでしたらこの記事が、お役に立てると思います。
はじめに
こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。
子育てや家事、仕事と多忙な日々が続く中で、腰痛でお悩みのFさんからのご相談。
始めは時々出ていた腰痛が、だましだまし使っているうちに毎日痛みが出るようになったとのこと。
この記事では、腰痛の原因を解説し、悪化させるNG行動と予防のための簡単なセルフケア方法をご紹介します。
私が施術時にお教えするセルフケアと注意点を、そのままお伝えするのでぜひ実践してください。
腰痛の原因とは
腰痛は単なる筋肉の疲労や姿勢の悪さだけでなく、体のゆがみが根本原因となることが多いです。
ここでは主に以下の3つのポイントについて詳しく解説します。
1. 体のゆがみ
体は骨と筋肉とで、全身のバランスを支えています。
長時間の座り仕事や片足重心で立つ癖などが原因で、体のバランスを崩します。
2. 筋肉のアンバランス
日常生活で同じ動作を繰り返すことにより、ある部分の筋肉だけが過度に使われ、他の部分が弱くなるケースがあります。
このアンバランスが体のゆがみをさらに助長し、腰痛を悪化させる原因となります。
3. 不適切なセルフケア
腰痛を改善しようと自己流で揉む行為を行う方がいますが、これは実はNG行動です。
体を支えようと緊張している筋肉を緩めることはバランスを崩し体をゆがめる原因となります。
腰痛を悪化させるNG行動
腰痛を改善するためのNG行動には以下のようなものがあります。
1. 痛む部分を強く揉む
強く揉むと筋肉を傷つけることとなります。
また硬い状態が悪いのではなく、体のバランスを取ろうと支えるために力が入った状態になっていることがあります。
2. 長時間同じ姿勢でいる
家事や仕事で前かがみの姿勢が長く続くと、背中や腰の筋肉が緊張し、血流が悪くなります。
筋肉の疲労が蓄積され、痛みの原因となります。
3. 体を冷やす
冷えは筋肉の緊張を招き、血流が悪化します。
特に冬場や冷房の効いた部屋では、足、腰を冷やさないよう注意が必要です。
自宅で簡単にできるセルフケア方法
腰痛予防のためには、日常的なケアが重要です。ここでは、実践しやすいストレッチと生活習慣の改善方法をお伝えします。
1. 膝倒し
仰向けで寝ます。
両膝を立て、ゆっくりと左右に倒します。
倒しやすい方、楽に倒れる方向を確認します。
倒しやすい方にだけゆっくりと5回倒します。
痛みのない範囲でゆっくりと行ってください。
2. 仰向けでの深呼吸
仰向けで大の字になって寝ます。
3. 体を温める
体を温めることで血流が促進され、筋肉の緊張が緩和されます。
カイロやお風呂でしっかり体を温めることを習慣化しましょう。
日常生活で気をつけたいポイント
椅子に座るとき、足をしっかり床につけましょう。
家事や仕事の合間に軽いストレッチや深呼吸をを取り入れるだけでも効果があります。
腰だけではなく、手首・足首、お腹など体全体を冷やさないように意識しましょう。
まとめ
腰痛は日常生活の中での小さな習慣が体のゆがみにつながります。
悪化させるNG行動を避け、正しいセルフケアを取り入れることで、腰痛のの改善や予防に効果的です。
今回ご紹介したセルフケアや生活習慣の見直しを、ぜひ今日から実践してみてください。
腰痛を軽減し、快適な日々を過ごすお手伝いができれば幸いです。
腰の痛みでお悩みでしたら、一度ご相談ください。
てんま活法整骨院
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