はじめに
原因解説:妊娠期の足底腱膜炎のメカニズム
妊娠中に足の裏が痛くなる主な原因として、以下の3つが挙げられます。
1. 体重増加による負担
妊娠期には胎児の成長に伴い、平均10~15kg程度の体重増加があります。
体重増加が、足底腱膜に負担をかけ、炎症や痛みの原因となります。
2. ホルモンバランスの変化によるり靭帯が緩む
妊娠中に分泌される「リラキシン」というホルモンが靭帯(じんたい)をゆるめ、足の関節を支える力が低下します。
そうすることにより、足底腱膜が過剰に伸ばされやすくなります。
3. アーチの低下(偏平足)
妊娠中の体重増加や靭帯の緩みが原因で、足の土踏まずのアーチが低下しやすくなります。
このアーチの低下が足底腱膜へのストレスを増加させ、痛みの原因となります。
セルフケア
日常生活動作での注意点
立ち仕事や家事などで長時間立ち続けるになると、足底腱膜に負担がかかります。
イスに座る、休憩を挟むなどの対策を取ってください。
妊娠中の散歩や軽い運動は推奨されますが、無理をして長く歩いたり走ったりすると、足の裏に大きな負荷がかかります。
痛みがある時は散歩は中止しましょう。
妊娠中は靴選びが重要です。
クッション性がある紐靴を選びましょう。
ヒールや硬い靴底の靴は避けましょう。
妊娠期の体重増加は避けられませんが、急激な体重の増加は足の負担になります。
バランスの取れた食事と適度な運動で、健康的な体重管理を心がけましょう。
朝は一番痛みが出やすい状態です。
ベッドの上で軽いストレッチを行うと、動き出しの痛みが軽減されます。
まとめ
妊娠中の足の裏の痛み、足底腱膜炎は適切なケアを行うことで症状を和らげることができます。
今回ご紹介したセルフケア、2以上生活の注意点を取り入れるてください
セルフケアは、無理のない範囲で取り組んでみてください。
そして、必要であれば医師や専門家に相談することも大切です。
足の裏の痛み、足底腱膜炎でお困りでしたら一度ご相談ください。
てんま活法整骨院
まずはお気軽にお問合せくださいね。
電話番号:06-6352-7800
所在地 :大阪市北区松ヶ枝町1-41
JR東西線 大阪天満宮駅より徒歩6分 地下鉄南森町駅より徒歩8分
営業時間:平日 9:00〜21:00
土曜 9:00〜18:00
休診日:木曜日・日曜日・祝日