JR東西線 大阪天満宮駅 徒歩6分 地下鉄 南森町駅 8分
原因から根本的に治療 てんま活法整骨院
大阪市北区松ヶ枝町1-41
  1. てんま活法整骨院の治療コラム 自律神経
 

てんま活法整骨院の治療コラム

当院の施術のことや、整体のこと


皆様に有益な情報を書き綴ってまいります。

じぶんんにも当てはまるな〜

こんな症状も整体でいいの?

こんな時はどうしたらいいの?

など書いていきます。

2025/06/27

梅雨の時期になると、なんとなく足が重く感じたる

夕方になると靴下の跡がくっきり残るほど足がむくんでくる…

そんなお悩みはありませんか?
 



はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。」

「朝は平気だったのに、夕方にはパンパン」

「だるさがひどくて動くのもおっくうになる」

といったご相談が、毎年この時期に増えてきます。

実はこの不調、単なる気のせいではなく、湿気や気圧の変化が体に影響を及ぼしている可能性があるのです。

特に女性はホルモンの影響や筋力の差から、体内の水分調整が不得意な部分があり、梅雨時にむくみやはり、冷えを感じやすくなります。

国立循環器病研究センターの報告では、気圧や気象の変化が血管や神経、自律神経系に与える影響が示されており、これが気象病として注目されています。

今回は、湿気の多い季節に足の不調を感じやすい方に向けて、なぜ梅雨に足がむくみやすくなるのか、

その原因や体のゆがみとの関係、そして日常での注意点について詳しく解説します。

原因解説


梅雨時に足のむくみやだるさ、しびれを感じる方は多く、その背景には以下のような複合的な要因が関与しています。

それぞれの項目について、具体的なメカニズムをもとに詳しく説明します。

■ 気圧の低下による血管の拡張

低気圧の状態では、大気の圧力が普段よりも下がり、体にかかる外的な圧力が減少します。

その結果、体内の毛細血管や静脈が広がります。

特に足のような心臓から遠い部位では、血液やリンパ液を心臓に戻す力が弱まるため、静脈の流れが悪くなります。

流れが悪くなることでむくみが現れ、同時に周囲の神経や筋膜が圧迫されるとはりやだるさの症状が生じます。

また、血管が拡張することで血圧が下がると、酸素や栄養が末端まで行き届きにくくなり、足の冷えや倦怠感を感じやすくなるのです。

■ 湿度上昇による体温調節機能の低下

湿度が高いと汗が蒸発しづらくなり、体温の放熱がうまくいかなくなります。

その結果、皮膚表面や筋肉内に熱がこもり、体の代謝が低下します。

代謝が落ちると、老廃物や余分な水分の排出が滞り、リンパの流れが悪化。

とくに下半身は重力の影響を受けやすく、むくみやすい部位でもあるため、この影響が顕著に出ます。


■ 自律神経の乱れ

自律神経は、血管・内臓・発汗などを無意識下でコントロールする神経系です。

特に交感神経は血管を収縮させて血流を調整する役割があるため、これが乱れると末端の血流が不安定になります。

梅雨時は、気温・湿度・気圧の変化が激しく、これに体が適応しきれず自律神経が乱れやすくなります。


その結果、以下のような症状が出現します:

血管のコントロール不良 → むくみ・冷え

内臓の働きの低下 → 消化不良・疲労感

睡眠の質の低下 → 疲れがとれない・足のだるさが回復しない

特に副交感神経が過度に働くと、体がお休みモードになりすぎて筋肉が弛緩し、血液を送り出す力が弱まりむくみにつながります。

■ 運動不足や長時間の座位による筋ポンプ作用の低下

ふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」と呼ばれ、歩行やつま先立ちなどの動きによって、下半身の血液を心臓に戻すポンプの役割を果たしています。

ところが、デスクワークや長時間の車移動などで足をあまり動かさない生活をしていると、このポンプ作用が低下します。

重力によって足に血液が溜まってむくみが生じます。

このような生活習慣が長く続くと、ふくらはぎの筋肉量も低下しやすく、慢性的なむくみ体質になってしまいます。



■ 女性特有のホルモンバランスの変化

女性の身体は、月経周期を通してエストロゲンやプロゲステロンといったホルモンが波のように変動しています。

このうち、プロゲステロンは水分を体にため込む働きがあり、排卵後〜生理前にむくみを感じやすくなります。

加えて、40代以降の女性は更年期に差しかかり、女性ホルモンのバランスが急激に乱れ始めることも影響します。


このようなホルモン変化に加えて梅雨時の気圧変化が重なると、自律神経とホルモンの両面からむくみやだるさが増幅するのです。



このように、「梅雨時の足のだるさ・むくみ・はり」は、単なる水分過多ではありません。

外部環境(湿度・気圧)×内的要因(血管・神経・ホルモン)×生活習慣が重なって起きる現象です。

そのため、症状の軽減には単にマッサージや水分制限をするだけでは不十分で、体のゆがみ日常の使い方を総合的に見直すことが大切なのです。

体のゆがみの解説



足のむくみやだるさには、体のアンバランス、つまりゆがみも密接に関わっています。

特に次のような点が重要です。

姿勢の崩れと重心の偏り
 

長時間のスマホ操作やパソコン作業により、頭が前に突き出た姿勢や猫背になりやすくなります。

これにより体の重心が偏り、下半身に余計な負担がかかります。

左右差のある立ち姿勢・座り姿勢
 

いつも同じ足に体重をかける癖や、足を組む癖は、股関節や膝、足首の可動性や筋肉の使い方に偏りを生み、血液やリンパの流れを悪くします。


足首や足底のアライメント 

足のアーチ構造が崩れていると、歩行時に適切に血液が送り出されず、むくみの原因になります。

これにより足裏の筋肉やふくらはぎの機能が十分に発揮されません。

過去に捻挫の経験がある方や足の指をうまく使えない方は要注意です。


対策


梅雨時の足のむくみやだるさを予防・軽減するには、根本原因に対して日常生活の中でできる具体的な対処が重要です。

以下に、体使い方の観点からみた実践的な注意点を詳しくご紹介します。


■ こまめに足を動かす習慣をつける

足のむくみ対策で最も基本かつ効果的なのが、下半身を動かして血液やリンパ液の流れを促すことです。

座りっぱなしや立ちっぱなしの姿勢が長く続くと、ふくらはぎの筋ポンプ作用が働かなくなり、静脈やリンパの流れが停滞します。

これにより余分な水分が足に溜まり、むくみ・だるさの原因になります。

実践例

デスクワーク中は1時間に1回立ち上がり、軽く5分ほど歩く

椅子に座ったままで「かかとの上げ下げ」を20回繰り返す

電車内や信号待ち中に、つま先立ち運動を意識的に行う



■ 靴選びに注意する

足元の安定は、全身の血流バランスに大きな影響を与えます。

特に女性に多い「足に合っていない靴」「ヒールの高い靴」「足先の細いパンプス」などは、足部のアーチ構造や血流・リンパ流を妨げ、むくみの要因になります。

靴選びのポイント

足のサイズに合った靴

土踏まずを支えるインソールがあるもの

足指がしっかり動かせる幅のある設計


■ 入浴で体を温める習慣を持つ

湯船につかることは、単なるリラクゼーションではなく、毛細血管の拡張・副交感神経の活性化・老廃物の排出を促す重要な健康習慣です。

特に梅雨時は、気温の変化により体が冷えやすく、自律神経が乱れがちです。

湯船で体を芯から温めることで、内臓や筋肉の血流が改善し、むくみ・だるさの軽減に効果があります。

おすすめ入浴法

38~40℃のぬるめの湯に15~20分

湯の中で足首をゆっくり回す・足指をグーパーさせる

入浴後は冷たい水を足先にかけて軽く刺激すると引き締め効果が得られる



■ 冷房による冷えに注意する

職場や電車など、外的な冷房環境によって「足元が冷える」ことで血管が収縮し、血流が悪化。

これがむくみ・しびれ・だるさにつながります。

冷え対策の工夫

レッグウォーマーや着圧ソックスで足元の保温

薄手の膝掛けや巻きスカートを用意しておく。

冷房の風が直接当たる場所では位置を変える



まとめ


梅雨時の足のむくみやだるさ、しびれといった症状は、湿気や気圧、自律神経の影響だけでなく、体のゆがみや生活習慣とも密接に関係しています。


一時的な解消法ではなく、根本的な原因を理解し、体の構造を整えていくことが本当の改善への第一歩です。

「私のむくみも体のゆがみが関係しているのかも…」と思われた方は、ぜひ専門的な機関で一度身体のチェックを受けてみてください。

当院でも体のゆがみを特殊な検査で確認した上で体を整える施術を行っています。

湿気で足がだるい…むくみ・ハリでお困りの方は一度ご相談ください。

2025/06/26
梅雨時は朝から肩、首が重だるい。

首から後頭部にかけてハリを感じる

このような症状でお悩みではないですか? 


はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

梅雨時になると、肩や首の重だるさ、頭痛に悩まされる方からのご相談が急増します。

特に40代の女性に多く見られるこの不調。

気温差や気圧の変化が影響していると言われていますが、「なぜ梅雨になると肩こりや頭痛がひどくなるの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。

実際、気象と身体の不調の関連性は医学的にも研究されており、

日本気象協会によれば、低気圧時に体調不良を訴える方の多くは気象病の可能性があるとされています。

特に、自律神経のバランスが乱れることで、筋肉の緊張や血流の悪化が起こり、肩こりや頭痛を引き起こしやすくなるのです。

さらに、梅雨時は日照時間の減少や気圧の変動により、心理的な落ち込みや睡眠の質の低下が見られることもあります。

これらの変化が積み重なり、体の疲れやすさや不調を引き起こしてしまうのです。

こうした気象由来の肩こり・頭痛には、一般的なマッサージや一時的な鎮痛薬だけでは根本改善が難しいことが多くみられます

この記事では、梅雨時に起こる肩こり・頭痛の原因を専門的に解説し、日常生活での注意点をご紹介します。

梅雨時の肩こり、頭痛でお悩みの方はぜひ最後までお読みください。


【原因】


梅雨時に肩こりや頭痛が悪化する主な原因は以下の通りです。

・気圧の低下により血管が拡張し、神経を刺激して頭痛を誘発する


・湿度の上昇により体温調整がうまくいかず、交感神経が過剰に働く


・気象変化に敏感なタイプの人は、内耳で気圧を感知し、自律神経に影響を及ぼす


・冷房や気温差により首・肩周辺の筋緊張が増し、血流が悪化する


・日照時間の減少によって精神的ストレスが増え、筋肉の緊張を強める


・長時間同じ姿勢を続けることにより血流や代謝が低下する

また、ホルモンバランスの影響を受けやすい40代女性は、自律神経の乱れがより顕著に現れる傾向があります。

梅雨はただでさえ気圧・気温・湿度の変化が激しい季節。

それに加えてストレスや疲労が重なることで、体の大きな負担がかかってしまいます。

【原因解説】


梅雨の時期に肩こりや頭痛が悪化する大きな要因の一つが、気圧と湿度の急激な変化による自律神経の乱れです。

とくに低気圧による影響は見過ごせません。

まず、気圧が低下すると、大気から体にかかる圧力が弱まります。

人間の身体は外気圧と内圧のバランスのもとに成り立っていますが、気圧が下がるとそのバランスが崩れ、血管内圧のほうが相対的に高くなりやすくなります。

結果として、体内の血管が拡張しやすくなるのです。

この血管の拡張は、脳や筋肉、特に頭部の血流を一時的に過剰にし、周囲の神経に圧をかけてしまいます。

脳の血管周囲には三叉神経など痛みを感知する神経が分布しており、これが刺激されると脈を打つような頭痛を引き起こす原因になります。

これは、いわゆる片頭痛の典型的なメカニズムです。

また、気圧が低くなると、交感神経の活動が過剰になり、筋肉が緊張しやすくなります。

とくに首や肩まわりは、常に重い頭部を支える構造になっており、もともと負担が大きい部位です。

そこへ自律神経の乱れによる緊張が加わることで、筋肉が硬くなり、血流がさらに滞ってしまいます。

血液の流れが悪くなると、筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり、コリや重だるさといった感覚が強まります。

さらに、気圧の変化は内耳と呼ばれる平衡感覚をつかさどる器官にある気圧を感じるセンサーにも影響します。

内耳が環境の変化を異常と認識すると、その情報が脳へ伝えられ、自律神経系全体が過敏になるという報告もあります。

これにより、血圧・心拍・体温調節がうまくいかなくなり、肩や首の緊張・血行不良をさらに悪化させるのです。

まとめると、梅雨時の気圧変化は以下の複合的なメカニズムによって肩こり・頭痛を誘発します

大気圧の低下 → 血管拡張 → 神経刺激 → 頭痛

気圧変動 → 自律神経の乱れ → 筋緊張増加 → 血流悪化 → 肩こり

内耳刺激 → 自律神経過敏 → 体の不調

こうした一連の反応は、特にストレスやホルモン変動の影響を受けやすい40代女性にとって大きな負担となります。

普段から不調を感じている方ほど、梅雨入り前後で症状が強く出やすくなる傾向があるため、早めの対策が重要です。

【体のゆがみの解説】


梅雨時の肩こりや頭痛は、単に自律神経の乱れだけではなく、体のゆがみが大きく影響します。

体のゆがみは姿勢や動作によってさらに大きくなります。

在宅勤務や長時間のスマートフォン使用により、猫背やなストレートネックといった姿勢不良が続くと、首から肩の筋肉が常に緊張した状態になります。

このような体の使い方、姿勢のクセは、筋肉のアンバランスや過緊張を生み、体全体の動きにも悪影響を及ぼします。

筋肉や関節の使い方に偏りが出ることで、動きによってどんどん体のバランスがズレてくるという点です。

特に首の骨と肋骨まわりの動きが低下している方は、呼吸が浅くなり、リラックスをつかさどる副交感神経がうまく働かなくなります。

結果として、肩や首まわりの筋肉はますます緊張し、頭痛や重だるさへとつながるのです。



【対策】


梅雨時の肩こり・頭痛を防ぐためには、日常生活での体調管理が重要です。

以下の点に気をつけましょう。

・外出時は首元を冷やさないようスカーフやストールを活用する


・湿度が高い日は除湿器やエアコンのドライ機能で湿気を管理する


・朝晩の気温差に備えて、衣類でこまめに体温調整を行う


・入浴でしっかりと体を温め、交感神経と副交感神経の切り替えを促す


・ストレスを感じたときは、意識的に深呼吸し、気分転換の時間を作る


・寝る前にスマホを長時間見ないようにし、睡眠の質を高める


・軽い体操や伸びで体をこまめに動かす習慣をつける

これらの工夫は、体温や血流、自律神経のバランスを保つための基礎となります。

加えて、肩や首への負担を軽減するための姿勢改善も重要です。

自分では気づきにくい姿勢のクセを見直すには、専門家のチェックも良いでしょう。

【まとめ】


梅雨時に感じる肩こりや頭痛は、決して気のせいではありません。

気圧や湿度の変化により自律神経が乱れ、筋肉の緊張や血流の滞りを引き起こすことで、不調が現れているのです。

「毎年この季節になるとツラい…」

「一時的なケアでは効果が続かない…」

とお悩みの方は、ぜひ一度、専門家によるチェックを受けてみてください。

当院でも体のゆがみを整えることで症状にアプローチアプローチする施術を行っています。

梅雨時の肩こり、頭痛でお困りの方は一度ご相談ください。

2025/06/26


「毎年この時期になると腰痛がつらくなる」

「天気が悪い日は特に朝がつらい」

はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

雨の日が続く梅雨の季節、腰の重だるさや痛みがひどくなると感じていませんか?

実はこのような気象条件の変化による体調不良は、「気象病」とも呼ばれ、多くの研究でも報告されています。


特に低気圧や湿気の増加が、自律神経(内臓や血管の働きをコントロールする神経)のバランスを乱し、腰痛を悪化させることがあるのです。

本記事では、梅雨時期に腰痛が悪化する原因を医学的・身体構造的にわかりやすく解説します

また、東洋医学の観点から、梅雨時の体の変化を解説し、日常で使える対策をお伝えします。

梅雨時の腰痛にお悩みの皆様が少しでも快適にこの季節を過ごせるよう、専門家の視点でお届けします。

ぜひ最後までお読みいただき実践してみてください。

【原因解説】


梅雨時の腰痛が悪化する主な原因には、以下のような要素が挙げられます。

気圧の低下による自律神経の乱れ
 低気圧になると交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、血流が悪くなったり、筋肉がこわばりやすくなります。

これにより慢性的な腰痛が悪化しやすくなります。

湿度の上昇による関節や筋肉の冷え
 

湿気が多いと体の熱が逃げやすくなり、筋肉や関節の温度が低下します。

これが筋緊張や痛みを引き起こしやすくします。

東洋医学における「湿邪(しつじゃ)」の影響
 

梅雨時期のように空気中の湿気が多い状態は「湿邪」と呼ばれ、体内に停滞すると「気(き)」や「血(けつ)」の巡りを妨げます。

重だるさや痛み、むくみを引き起こす原因とされています。

特に腰や下半身は「湿」の影響を受けやすく、「重くて動きづらい」「冷えて痛む」といった症状が現れやすい部位です。
 

体質によっては湿気を外に排出しにくいタイプの方もおり、その場合は慢性的な腰痛に加えて、胃腸の不調やだるさも感じやすくなります。

活動量の減少と筋力低下
 

雨が続くと外出が減り、運動不足になりやすくなります。

これが筋力低下につながり、腰部の支持力が弱まることで痛みが出やすくなります。

気象の変化に対する感受性の高さ
 

特に40代以降は自律神経の調節機能が低下していくため、気圧や湿度の変化に敏感になります。

その結果、痛みを感じるレベルが下がる傾向にあります。

【体のゆがみの解説】


気象の変化が直接的に腰の骨などに変化をもたらすわけではありませんが、姿勢と動作習慣が梅雨時の不調を引き起こしやすくしています。

例えば、雨の日に傘を持ちながらの歩行では、体の左右のバランスが崩れがちになります。

また、長時間の座位や運動不足によって背中が丸まり、いわゆる「猫背」の姿勢が定着しやすくなります。

このような姿勢の崩れは、腰部の筋肉や椎間関節(背骨の間の関節)に不均等な負荷をかけることになります。

さらに、筋肉の緊張が持続すると、姿勢を維持するために本来使うべき筋肉を他の部位を代わりに使うことで特定部位への負担が増えます。

結果として、腰部の筋肉や靭帯、椎間板に過剰なストレスがかかり、痛みや重だるさを感じるようになるのです。

体のゆがみとは、姿勢の偏りや筋肉の使い方のアンバランスによって体がゆがんだ状態です。

左右のバランスを崩した状態で体を動かすことによって腰に悪影響を及ぼしています。

【対策】


梅雨時期に腰痛を悪化させないためには、以下のような日常生活での工夫が重要です。

身体を冷やさない
 

湿気の多い日でも冷房の効いた室内では体が冷えやすくなります。

腰回りには腹巻きや薄手の羽織るものなどを用いて保温しましょう。

冷たい飲み物やアイスなど体の冷えるものを控えましょう。

同じ姿勢を長時間続けない
 

在宅ワークや長時間のデスクワークでは1時間ごとに立ち上がり、軽く体を動かすよう意識しましょう。

筋肉の血流を保つことで、筋肉の緊張を防ぎ血流を促します。。

バランスの良い食事と水分補給
 

自律神経の安定には、ミネラルやビタミンB群の摂取が重要です。

また、水分不足は血流を悪化させ、筋緊張の原因となるため、こまめな水分補給を心がけてください。

特に寝る前と、朝起きてすぐの水分補給が肝心です。


【まとめ】


梅雨の時期に腰が重だるく感じるのは、気のせいではありません。

気圧や湿度の変化によって、自律神経や筋肉、姿勢のバランスが崩れ、腰痛を引き起こしやすくなるのです。

しかし、原因を正しく理解し、日常の習慣や環境を少し見直すだけでも、腰痛の悪化を防ぐことは十分可能です。

無理をせず、少しずつ身体と向き合っていくことで、梅雨の憂うつな季節も、快適に乗り越えていけるはずです。


もし腰の不調が長引く場合は、毎年同じ症状を繰り返す方は専門機関で体の状態を確認してもらうことをおすすめします。

当院でも体のゆがみを整える施術を行っています。

雨の日は腰が重い、梅雨時の腰痛でお困りの方は一度ご相談ください。

2025/06/12

家事をしていて立っている時間が辛い


日常のちょっとした動作が痛みで億劫になる。


そんなお悩みを抱えていませんか? 



はじめに 

 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

「洗い物をしているだけで、お尻から足にかけてズーンと痛む」

立っているのが辛くて、すぐ座りたくなる」


「でも、座っても楽にならない…」


これは、当院にご相談があった60代女性の坐骨神経痛の典型的な症状です。

坐骨神経痛は、坐骨神経というお尻から太ももの後ろ、ふくらはぎを通って足先に伸びる長い神経が、


何らかの原因で刺激されたり、圧迫されたりすることで起こる痛みやしびれの症状を指します。


厚生労働省の「国民生活基礎調査」では、女性の腰痛訴えの中に、坐骨神経痛を含む神経症状が含まれているとされており、年齢と共に発症リスクが高まることがわかっています。


特に筋力低下や骨格のゆがみが進みやすい60代は、注意が必要です。


では、なぜ坐骨神経痛が起こるのでしょうか。


次にその原因について詳しく解説していきます。



坐骨神経痛の主な原因


坐骨神経痛の原因は一つではなく、いくつかの要因が重なって起こることが多いのが特徴です。


以下に代表的な原因を詳しくご紹介します。


  • 腰椎椎間板ヘルニア


背骨の間にある椎間板(ついかんばん)は、クッションのような役割を果たしています。


これが何らかの負荷により後方へ飛び出し、腰椎(ようつい)から出ている坐骨神経を圧迫することで、強い痛みやしびれを引き起こします。



  • 脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう):


加齢による骨の変形や靭帯の肥厚などにより、神経が通る脊柱管が狭くなります。


これにより神経が慢性的に圧迫され、特に歩行時に痛みやしびれが出現しやすくなります。


休息によって一時的に症状が緩和される間欠性跛行が特徴的です。


過去に椎間板ヘルニアを経験した方が脊柱管狭窄症になることもあります。


  • 梨状筋症候群


お尻の深部にある梨状筋という筋肉が硬くなることで、その下を通る坐骨神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こします。


特に長時間座ったままでいると、梨状筋が緊張しやすくなり、神経への影響が強まります。


症状は一見、椎間板ヘルニアと似ているため、鑑別診断(かんべつしんだん)が重要です。


  • 骨盤や腰椎のアライメントの乱れ


骨盤が左右に傾いていたり、背骨が過度に反っていたりすると、周囲の筋肉や靭帯に過剰なストレスがかかり、坐骨神経に影響を与えます。


特に60代では、筋力低下や過去の生活習慣によるゆがみが顕著になりやすく、坐骨神経の周囲が圧迫されるリスクが高まります。


  • 筋膜や靭帯の癒着・硬化


筋肉を包む筋膜や関節を支える靭帯が長年の使用や運動不足で硬くなると、柔軟性が失われて神経周囲の動きが低下します。


この結果、神経がスムーズに動かなくなり、痛みが発生しやすくなります。


  • ストレスや自律神経の乱れ


精神的なストレスが続くと、筋肉の緊張が強まり、腰やお尻周囲の血流が悪化します。


血流不足は神経への栄養供給を妨げ、痛みやしびれを悪化させる可能性があります。



以上のように、坐骨神経痛の原因は複数存在し、それぞれが絡み合って症状を複雑にしています。


そのため、根本的な改善には、なぜ自分の体にこの症状が出ているのかを丁寧に見つめることが重要です。




体のゆがみと坐骨神経痛の関係


坐骨神経痛の背景には、体のゆがみが大きく関わっています。


特に60代になると、日常生活の癖や筋力の低下により、姿勢が徐々に崩れやすくなります。


たとえば、以下のような姿勢や動作が、体のゆがみを生み出すきっかけになります。


片足に体重をかけて立つ癖がある


椅子に浅く座り、背中を丸めた姿勢が多い


台所での作業や洗濯物を干すときに、片側にねじった姿勢になることが多い


このような姿勢は、骨盤や背骨のバランスを崩しやすく、坐骨神経が走るラインに沿って余分な圧力をかける要因になります。


結果として、神経への刺激や圧迫が慢性化し、痛みやしびれが生じるのです。


特に体にゆがみがあると、片方の腰の筋肉に負担が集中し、筋肉の緊張が強まります。そうすることで血流が悪くなり必要な酸素や栄養が行き渡らなくなります。


これが、立ち上がる動作や長時間立っていることが辛く感じる大きな理由のひとつです。




日常生活での注意点


坐骨神経痛を改善・予防するには、日常生活の中で体にかかる負担を減らすことが大切です。


以下の点に気をつけてみましょう。


  • 長時間立ちっぱなし・座りっぱなしを避ける

 

同じ姿勢が続くと、神経への圧迫が強まります。


30分ごとに軽く体を動かすことを意識してください。


  • 椅子に深く腰かけ、背筋を伸ばす

 

骨盤が立ち、腰にかかる負担が軽減されます。


足を組む・片足重心を避ける


無意識にやってしまう習慣ですが、体のバランスを崩す原因になります。


足を組まないと落ち着かない方はすでに大きくゆがみが出ているサインかもしれません。


  • 重たい荷物を持つときは、膝を曲げて体全体で持ち上げる


腰に負担が集中しないように、足の筋肉を活用する意識を持ちましょう。


  • 冷え対策を心がける


冷えは筋肉を硬くし、神経痛を悪化させることがあります。


特に腰や足を冷やさないようにしてください。


こうした工夫を重ねることで、神経への刺激を減らし、日常の動作をより快適にしていくことが可能です。


まとめ


坐骨神経痛は、休んで一時的に痛みがおさまると放置されやすい症状です。


実際、当院に来院される方、徐々に症状がキツくなってきて辛くて耐えられないと訴え来院される方が多くおられます。


もしあなたが、坐骨神経痛でお悩みであれば、原因を理解し、体の使い方を少し見直すことで、痛みの軽減や再発予防が期待できます。


痛み、しびれを我慢するのではなく、ご自身の体と丁寧に向き合ってみませんか?


日常生活での注意点を試したけれど、痛みが続く、生活に支障がある時は、整骨院などの国家資格を持った専門機関にご相談ください。


当院でも、体の歪みを整えることで症状にアプローチアプローチする施術を行っています。


坐骨神経痛でお困りでしたら一度ご相談ください。


「立っているのが辛い…」そんな日々から、「外出するのが楽しみ!」と思える日常へと、少しずつ前進していきましょう。


2025/05/27

歩いているとだんだんと腰と足に痛みとしびれが出てくる。

少し休むと楽になるので休みながら歩いています。

この痛みは楽になりますか?

このようなご相談を受けました。

はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

今回ご相談いただいた症状、周りの方でも多くおられませんか?

実はこれ、「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」の初期症状である可能性が高いです。

脊柱管狭窄症とは、背骨の中を通っている神経の通り道(脊柱管)が加齢などの影響で狭くなり、神経が圧迫されることによって、足腰に痛みやしびれなどの症状を引き起こします。

特に「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」と呼ばれる特徴的な症状

歩行中に痛みやしびれが現れ、休憩すると回復する

狭窄症を疑う重要なサインとされています。

実際、当院に通われている60代の女性患者様も「5分ほど歩くとふくらはぎがジンジンしてくる、腰掛けて休むとまた歩ける」と話されていました。

このような間欠的な症状は、脊柱管狭窄症の典型です。

病院で年齢のせいだから仕方がないと、手術をを勧められたそうです。

脊柱管狭窄症は早期に原因を理解し、体の使い方、生活習慣を見直すことで、症状の悪化を防ぐことができます。

本記事では、足のしびれ、痛みがなぜ起きるのか、その背景にある体の構造変化や体のゆがみとの関係

そして日常生活で気をつけるべき点について、整骨院の専門家の立場から丁寧に解説いたします。

痛みやしびれを繰り返しながらも放置してしまう方が多いのですが、初期の段階で対応することで、症状の進行を抑えることができます。

足の痛み、しびれでお困りの方はぜひ最後までお読みください。


原因解説


加齢による脊柱管の狭窄
 

加齢により椎間板(ついかんばん)の水分が減少し、背骨の関節にある靭帯(じんたい)や骨が肥厚(ひこう)することで、脊柱管が狭くなります。

この狭窄によって、腰部の神経が圧迫され、足にしびれや痛みを感じるようになるのです。

神経の血流低下による一時的なしびれ
 

歩行時に姿勢が伸びて神経が圧迫されると、血流が低下し足にしびれが現れます。

休憩し体を前かがみにすると、神経の圧迫が緩み血流が回復し楽になるという特徴があります。

筋肉の緊張
 

腰の骨まわりの筋肉が硬くなると衝撃吸収ができず、神経に負担がかかります。

反り腰や猫背などの姿勢不良も狭窄症を悪化させる一因です。


体のゆがみの解説


足のしびれや腰の痛みがあると神経の圧迫が原因とされることが多いです。

その神経を圧迫している背景には、体の使い方のクセや姿勢の崩れ、つまり体のゆがみが大きく関わっています。

  • ゆがみとは何か?

体のゆがみというと、骨盤がずれているといった表現が一般的ですが、実際に骨盤が大きくズレたりするわけではありません。

本当のゆがみとは、次のような筋肉の使い方のアンバランスや、背骨の並び・動きの乱れのことを指します

左右どちらかに重心をかけ続けるクセ

長時間同じ姿勢(座りっぱなし・立ちっぱなし)による筋緊張の偏り

長年の家事や育児、仕事で身に付いた動作の偏り(掃除は右手ばかり、買い物袋は左で持つなど)

こうした日々の積み重ねが、少しずつ骨格と筋肉のバランスを崩し、腰の骨の特定の箇所にだけ過剰な負担をかけるようになります。

  • ゆがみと神経の圧迫の関係

脊柱管狭窄症は、神経の通り道である脊柱管が狭くなって起こる病気ですが、その狭窄が進みやすくなる背景に、体のゆがみがあります。

片足重心により、腰椎が左右非対称に圧迫 → 神経の通り道が一方的に狭くなる

猫背姿勢で上半身が前に倒れる → 前に倒れる体を支えるために腰の筋肉が緊張する。

反り腰の人は反りのきつい部分で椎間関節や椎間板に負担がかかります。

つまり、体のゆがみがあると、脊柱管の中で神経が逃げられる余白が失われてしまい、わずかな動作でも神経に触れてしびれや痛みが出やすくなるのです。

  • 無意識のクセがゆがみを助長します

これまでの生活の中で、長年染みついた体の使い方があります。

片側でのみバッグを持つ

キッチンで立つとき、いつも同じ足に体重を乗せる

洗濯カゴを持つ手がいつも決まっている

これらが体を左右非対称に動かすクセとなり、筋肉の張り具合・骨格の配置・関節の動きの範囲に影響を与えていきます。

最初は無症状でも、筋肉の硬さや疲労が蓄積していくと、ある日突然、「歩くと足がしびれる」「立っているのがつらい」といった症状として現れます。


  • 体のゆがみを整えていく意識を

体のゆがみは1日で生まれるものではありません。

初めは少しの傾きから始まり徐々にバランスを崩していきます。

それは次のような習慣の積み重ねで、改善や予防は十分に可能です。

1日のうちに何度か意識して姿勢をリセットする

同じ動作ばかりでなく、左右交互に使う意識を持つ

ご自身の体の歪みがわからない方は一度専門的な機関での検査をすると良いでしょう。

対策


・座り方を見直す(腰椎への圧迫を減らす基本姿勢)

長時間のテレビ視聴や読書、スマートフォン操作など、座って過ごしていませんか?

傾いて座る、膝に腕を置いて前かがみになる、といった姿勢は、腰椎に強い圧迫を与え、神経の圧迫を助長します。

対策のポイント

椅子に深く腰をかけ、骨盤を立てて背筋を自然に伸ばすことを意識しましょう。

座面が柔らかすぎる椅子は骨盤が後傾しやすくなるため、硬めのクッションを活用すると姿勢が安定しやすくなります。

座る時間が30分以上続く場合は、一度立ち上がって体を動かすように心がけましょう。



・無理のない行動計画を立てる(こまめな休憩を意識)

脊柱管狭窄症の初期では、10〜15分の歩行でしびれが出る方が多く、休憩すれば症状が一時的に改善します。

これを無視して歩き続けると、症状が強くなり、回復にも時間がかかります。

対策のコツ:

買い物や散歩の際は、途中で腰を下ろせる場所を事前に確認しておきましょう。

公園のベンチ、商業施設の椅子、杖やシルバーカーを活用して、無理せずこまめに休憩を取ってください。

歩数や時間を記録するアプリを使い、自分の限界を把握するのも効果的です。


・家事や日常動作中の姿勢を意識する

何気ない日常動作の中にも、腰に強い負荷をかけてしまう要因が潜んでいます。

改善すべき動作例:

【掃除機をかけるとき】背中を丸めるのではなく、脚を軽く開いて膝を曲げ、股関節を使って上下動するように。

【洗濯物を干すとき】高い場所に無理に手を伸ばさず、踏み台などで高さを調整。

【布団を持ち上げるとき】中腰ではなく、一度しゃがんで体を近づけてから持ち上げると腰への負担が減ります。


・ストレスの軽減と適度な運動

ストレスがかかると自律神経が乱れ、血流が悪化し、筋肉が緊張して痛みやしびれが悪化します。

精神的なストレスも腰痛や神経痛の一因となりうるため、気分転換も兼ねて体を動かしましょう。

方法

1日2〜3回の深呼吸や瞑想で自律神経を整える

テレビ体操、ラジオ体操、椅子に座ったままできる体操など、簡単にできるものを日課にする

痛みのない範囲でのウォーキングやストレッチは、筋力維持にもつながります


まとめ


足のしびれが「歩いていると出て、休むと楽になる」という状態は、脊柱管狭窄症のサインです。

放置すれば進行し、座って休むまでの時間がどんどんと短くなり、日常生活に支障をきたすようになります。

症状が強く出ている方はまず専門的な機関で体のゆがみを整えましょう。

当院でも、姿勢・体の使い方・筋肉のバランスを見ながら根本原因を探り、施術と生活アドバイスをしております。

最近、症状が出てきてお困りの方は、今からできることを一つずつ始めてみてください。

脊柱管狭窄症でお困りの方は一度ご相談ください。

2025/05/07
「朝起き上がろうとした瞬間、腰に激痛が走って動けない」

「床に落ちたものを拾おうとしただけで動けなくなった」

そんな経験をされたことはありませんか?

特に一人暮らしの方にとっては、誰かに助けを求めることも難しく、不安ですよね。



はじめに 


こんにちは大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

ギックリ腰は突然発症し、日常生活に大きな支障をきたします。

厚生労働省の調査によると、腰痛は日本人の約4人に1人が悩まされる症状であり、その中でもギックリ腰は若い世代にも多く見られます。

特に新生活を始めたばかりの20代の方は、生活のリズムや環境が大きく変わることで、体への負担も増加しやすい傾向にあります。

この記事では、一人暮らしの20代がギックリ腰になった際にどう対応すべきかを、専門的な視点から分かりやすく解説します。

ギックリ腰は突然やってくるため、事前に予測するのが難しいのが特徴です。

新しい職場や住環境で疲労が蓄積しやすい20代にとって、ある日突然腰が抜けたような痛みに見舞われるのは、身体的にも精神的にも大きなストレスです。

いざという時のためにも最後までお読みください。

原因解説

ギックリ腰(急性腰痛症)は、単なる使いすぎや重いものを持ったせいだけで起こるわけではありません。


実際には、さまざまな要素が重なり合って、ある瞬間に限界を超えた結果、発症します。


以下に主な原因を、詳しくご説明します。

1. 筋肉・筋膜への微細損傷


筋肉や筋膜は、普段の生活動作の中で細かい負荷を受け続けています。


この負荷が蓄積し限界を超えたとき、筋繊維が微細に損傷し、局所的な炎症が発生します。


これがギックリ腰の痛みの原因となります。

特に注意すべき動作は以下です。

中腰で重いものを持ち上げたとき

朝、冷えて硬くなった筋肉で急に体をひねったとき

長時間同じ姿勢でいた後に急に動き出したとき

これらは、筋肉が伸び縮みできる柔軟性を失った状態で無理な力が加わる典型例です。


2. 関節のロッキング現象


腰の骨は複数の関節で連結されていますが、
この椎間関節にズレや支える筋肉に強い緊張が生じることも、ギックリ腰の一因です。

特に、
急な前屈み
体をひねりながら物を取る動作

などで、腰の関節に異常な圧力がかかると、関節包腰を支える筋肉に強い緊張が生まれ、痛みの発生源になります。

3. 姿勢不良による腰部ストレスの蓄積


デスクワークやスマホ操作などにより、猫背姿勢、反り腰姿勢が続くと、腰の一部にストレスが集中しやすくなります。


この局所への負担が慢性的に蓄積していると、ちょっとした動作が最後の一押しとなり、ギックリ腰が発症します。

特に座位時間が長い現代人にとって、腰椎の自然なカーブが崩れていることは、大きなリスク要因です。


4. ストレス、睡眠不足などによる自律神経の乱れ


交感神経が過剰に働くと、筋肉が持続的に緊張しやすくなります。


ストレスや睡眠不足が続くと、筋肉のリラックス機能が働きにくくなり、結果として筋緊張が慢性化します。

精神的ストレス
寝不足・不規則な生活リズム
仕事や新生活による環境ストレス
これらも間接的に、ギックリ腰を引き起こす背景にあります。

体のゆがみの解説


ギックリ腰の発症には、体の使い方や動作のクセも密接に関係しています。

たとえば、座る時に片方の足を組む、片側に体重をかけて立つ、長時間前かがみの姿勢をとるといった習慣は、背骨や筋肉のバランスに偏りを生じさせます。

結果として、腰の一部に過剰な負荷が集中し、ちょっとした動作で痛みを引き起こしやすくなります。

体のゆがみとは周囲の筋肉の緊張や使い方のクセによって、姿勢全体のバランスが崩れている状態です

したがって、腰痛予防には骨格よりも動作と筋肉の使い方の改善が重要となります。

たとえばスマホを見ている時に首が前に出たままの姿勢や、長時間背中を丸めた状態で座るクセは、腰だけでなく全身のバランスを崩しやすくなります。

これらの不良姿勢が蓄積されることで、ギックリ腰の発症リスクが高まります。

また、体の使い方には左右非対称の習慣が潜んでいることが多くあります。

たとえば、カバンをいつも同じ肩にかける、片手で重いものを持つ、利き手でしかスマホを操作しないなどです。

これらの積み重ねが体の左右バランスを崩し、筋肉の過緊張と可動域の偏りを引き起こします。

対策


ギックリ腰を経験した直後は、当然のように動かずに横になっているべきと考えがちです。


しかし、近年の研究では過度な安静は回復を遅らせ、再発リスクを高めることがわかっています。


また、一般的に推奨されるコルセット装着も、長時間の使用は筋力低下につながるとの報告があります。

このような最新の知見を踏まえ、以下のような対応がより現実的かつ再発予防にもつながります。

1. 【48時間以内の「軽い動作再開」が回復を早める】


急性腰痛においては、「48時間以内に日常動作へ少しずつ復帰する方が、痛みの回復が早い」という臨床報告があります(Lancet, 2009)。初めは急にくる痛みと、不安感からうまく動けないと思います。

寝たまま→横向き→四つん這い→支えて体をおこす→立ち上がり…といった流れで、痛みの範囲内で体を動かす

可能な範囲で洗顔、歯磨き、軽い歩行など日常の動作は止めない

完全な寝たきりでいると、腰回りの筋肉・関節・神経の連動性が低下し、かえって回復が長引くことがあります。

2. 【コルセットに頼りすぎない】


固定すれば安心という考えから、コルセットを常時装着してしまう方もいますが、以下のような懸念点があります。

筋肉を使わないことで体幹筋力が低下

長期間使用すると、「外から支えてもらわないと不安」という心理的依存が起きやすくなります。

したがって、コルセットの使用は

動くのが怖い・外出時に不安という短時間の限定的なサポートにとどめることが望ましいです。


日常生活ではできる限り体幹の筋肉で自分を支える意識を持ちましょう。

3. できる範囲で姿勢を整える・呼吸を深く保つ


ぎっくり腰の痛みが強い時に、背中を丸めたままでいると、筋肉はより緊張しやすくなります。


痛みが強く、動くのが怖い状態では以下の点に注意してして動いてみましょう

ゆっくりと深呼吸を繰り返す

椅子に浅くかけて手で体を支える

壁に背中をつけてゆっくりと立つ

そして少しずつ動けるようになった状態では

立ち上がり時は足の力を使って腰を曲げないように立ち上がる。

視線を上に向けて真っ直ぐに体を引き上げる

この2点を意識してみてください。ギックリ腰への対応で重要なのは、休みすぎないこと、支えすぎないことです。

痛みがある時は、できる範囲で動くことが自然な治癒力を引き出す最大の対策です。

コルセットや安静は「緊急時のサポート」であり、回復の主役はあなた自身の体の力です。

怖がらずに、少しずつ、動きを取り戻していきましょう。



まとめ


突然のギックリ腰は、誰にでも起こりうる身近なトラブルです。

特に慣れない新生活を送る20代の方は、疲れやストレス、姿勢の乱れが重なり、腰に大きな負担がかかりやすくなります。

また動けなくなったらどうしようと不安になることもあるかもしれませんが、原因を理解し、生活環境を見直すことで予防と再発防止につながります。

もしもの時に慌てないよう、日頃から自分の体に目を向け、体の使い方を意識することが、健康な生活への第一歩です。

そして若いから大丈夫と思わず、自分の体に対するケアを後回しにしないことが、健康維持のカギです。

痛みは体からの危険信号です。

放置して大きな痛みに繋がる前に対処しましょう。

そして、今、ギックリ腰でお困りの方。

まずは、ギックリ腰の専門家に相談して早く辛い状況から抜け出しましょう。

動き方のアドバイスを参考にしていただき適切な処置を受けることをお勧めします。

当院でもギックリ腰に対して体のゆがみを整えることで動きやすくなるアプローチをしています。

ギックリ腰でうまく動けないとお困りの際は一度ご相談ください。



2025/04/25
夕方になると、腕から手にかけてズーンと重くて 

腕をマッサージしても一向に楽にならない。

このような症状でお困りではないですか?

はじめに 


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。

デスクワーク中心の仕事に加え、帰宅後もスマホを見る時間が長い

同じ姿勢が続くと腕がだるくなる。

肩から腕への重だるさがいつの間にか日常化している。

今回ご相談いただいたAさん、デスクワークをされている30代女性です。

初めは疲れがたまってるのかなと軽く見ていたそうです。

自分でストレッチをしたり、サウナでマッサージを受けていたそうです。

なかなか楽にならず徐々に手のしびれや感覚の違和感まで感じるようになってきた。

しびれるのはおかしい感じて来院されました。

このような症状に心当たりがある方は、斜角筋症候群という状態が隠れているかもしれません。

斜角筋症候群とは、首の前側にある筋肉斜角筋が、腕に向かう神経や血管を圧迫している状態です。

腕や手にかけて重だるさ、しびれ、冷えなどの不快な症状を引き起こすものです。

一見すると首や肩の疲労のように思える症状ですが、実はその背景には、姿勢の崩れや体のゆがみ、

さらには日常の些細なクセまでもが関係していることが多いのです。

この記事では、斜角筋症候群の仕組みを解剖学や姿勢・生活習慣の視点からわかりやすく解説し、

症状の原因や対策、そして根本にある体のゆがみについてもご紹介します。

腕の重だるさでお悩みの方のお役に立ってる記事となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

原因解説


斜角筋症候群は、首の側部にある前斜角筋、中斜角筋が緊張を起こし、

その近くを走行する神経や血管を圧迫することで、腕や手にさまざまな症状を引き起こします。

主な症状としてまず挙げられるのが、重だるさです。

これは、長時間のデスクワークやスマホ操作の後、腕が鉛のように重く感じたり、夕方になると力が入りにくくなる感覚です。

特に、パソコンのマウス操作などで片側の腕だけを酷使する習慣がある方に多く見られます。

次に多いのがしびれです。

腕の外側や手のひら、指先などにピリピリとした感覚が現れ、ときには感覚が鈍くなります。

これは斜角筋の緊張によって、神経が圧迫されて神経伝達が阻害されることが原因です。

冷感や蒼白も特徴的な症状です。

圧迫によって血管の流れが悪くなると、血液が手先まで届きにくくなり、手が冷たく感じられたり、色が白っぽくなることがあります。

寒くないのに手だけが妙に冷めたいという方は注意が必要です。

症状が進むと、握力の低下や物を落としやすいといった症状も。

ペットボトルのふたを開けにくくなったり、カバンを持っていて落としそうになるなど、日常生活に不便さを感じることもあります。

こうした運動機能の低下も、神経の圧迫が長期化した結果起こります。

その他にも、斜角筋が緊張することで首・肩まわりの痛みやコリ感、耳鳴り、頭痛といった不定愁訴を併発するケースもあります。

これは筋肉の緊張が周囲の組織に影響を与えることに加え、自律神経のバランスが乱れるためと考えられています。

このように斜角筋症候群は、単なる腕の不調にとどまらず、体全体に波及する症状を伴うことがあるため、早期の対処が非常に重要なのです。


体のゆがみの解説


斜角筋症候群の背景には、局所的な筋肉の緊張だけでなく、体全体のゆがみ」が深く関係しています。

ゆがみ=骨がズレているといったイメージがありますが、実際には骨盤や背骨が大きくズレることは稀です。

筋肉の緊張や関節の動きに偏りが生まれることで、体はゆがんでいる状態になるのです。

このゆがみは、多くの場合、日常の何気ない動作のクセから生まれます。

  • 毎日同じ肩でバッグを持つ
  • 足を組むのがクセになっている
  • 片足に体重をかけて立つ
  • スマホを長時間うつむいて見る

こうしたクセが積み重なると、筋肉の左右バランスが崩れ、関節の動きにも偏りが生まれます。

すると、肩が内側に巻き、背中が丸まり、首が前に出る姿勢が定着してしまうのです。

この姿勢では、自然と斜角筋にも過剰な負荷がかかり、やがて神経や血管への圧迫につながります。

つまり、首の筋肉の問題に見えて、実は体全体の使い方のクセが影響しているのです。

だからこそ、斜角筋症候群を本当に改善するには、局所ではなく、全体のバランスを見直す必要があるのです。

対策


斜角筋症候群の症状を緩和・予防するには、普段の生活の中で負担のかかりにくい体の使い方を意識することがとても重要です。

以下のような習慣の見直しが効果的です。

① 姿勢の見直し


  • デスクワークでは椅子に深く腰掛け、骨盤を立てて座る
  • 画面の高さを目線の高さに調整することで、首の前傾を防ぐ
  • 肘や手首の角度を無理のない位置に保ち、肩が力まないように意識する

同じ姿勢が続くことも筋肉の緊張につながります。

1時間に一度は動いて姿勢を変えるようにしましょう。

② スマホの使い方


  • スマホを操作する際は、できるだけ目の高さまで持ち上げて見る
  • ベッドでうつ伏せや横向きで長時間使わない
  • スマホを使わない時間を意識的に作り、首への負担を減らす

③ 立ち方・歩き方の工夫


  • 片足重心を避け、両足にバランスよく体重を乗せて立つ
  • あごを軽く引き、視線は少し遠くを見るようにする
  • 肩の力を抜き、腕を自然に振って歩くことで、肩や首の緊張を減らす

これらはどれも大きな負担を伴うものではありませんが、毎日の積み重ねが姿勢と筋肉バランスに大きな違いを生みます。

まとめ


腕や手の重だるさやしびれ、それは単なる疲れではなく体の使い方からのSOSかもしれません。

斜角筋症候群は、首の筋肉の緊張が原因で神経や血管が圧迫されることで起こる症状です。

その背景には、長年の姿勢や動作のクセによって生まれた体のゆがみが深く関係しています。

症状に悩む方の多くが、マッサージに行ってもすぐ戻ると感じています。

それは、表面的なケアだけではなく、体全体の使い方や生活習慣を見直すことが必要だからです。

だからこそ、まずは自分の体のクセに気づくことが第一歩。

完璧な姿勢を目指す必要はありません。

少し意識を変えることが、結果として大きな変化につながっていきます。

今回お伝えした対策を取り入れてみてください。

それでも腕の重だるさが変わらない方は体のゆがみに対する専門的な施術が必要かもしれません。

当院では体のゆがみにアプローチをする施術を行なっています。

腕の重だるさ、斜角筋症候群でお悩みの方は、一度ご相談ください。

2025/04/23
最近、肩こりがひどくなった気がする

毎年、春になると頭痛や体のだるさが出る

そんなふうに感じている方はいませんか? 


はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

特に20〜30代の女性に多いのが、春先の気候や環境変化による肩や首のこり。

厚生労働省の「令和4年国民生活基礎調査」によると、女性の自覚症状で最も多いのが肩こりです。

特に気温差・仕事環境の変化・新しい人間関係など、春は無意識のうちにストレスを溜めやすく、体のあちこちに不調として表れる時期でもあります。


本記事では、春に起こりやすい肩こり・首こりのメカニズムと、姿勢や生活習慣との関係、そして今日から実践できる対策について詳しく解説します。

原因解説



春先に肩こり・首こりが増えるのは、精神的・身体的ストレスが複雑に絡み合う季節的特徴にあります。

以下に、主な原因をより専門的に詳述します。

■ 精神的ストレスと交感神経の過活動



春は入社・異動・転勤・引っ越し・人間関係の変化など、生活環境が一気に変わる時期です。

これに伴って生じる心理的ストレスが、体の緊張樹体をコントロールする交感神経を活性化させます。

交感神経が優位な状態になると、以下のような生理反応が起こります

  • 心拍数の増加
  • 呼吸数の増加(浅く速くなる)
  • 血管収縮による末梢循環の低下
  • 筋肉の緊張上昇

特に首や肩周囲の筋肉は、交感神経優位時に収縮しやすく、その持続によって筋疲労・血行不良を招き、肩こりの一因となります。

■ 新しいデスク環境による姿勢不良



職場や在宅勤務の開始などで、椅子や机の高さ、ディスプレイ位置が変わることがよくあります。

これにより、首を突き出した姿勢を取りがちになります。

この姿勢では、頭部の重量(約4〜6kg)を支えるために、首の後ろ側の筋肉が過緊張します。

猫背姿勢になり、胸が圧迫され、呼吸が浅くなる

といった複合的な負担がかかり、慢性的な肩こり・首こりを誘発します。

■ 昼夜の寒暖差と自律神経の乱れ


春は1日の中での気温差が大きく、服装や体温調節が難しい時期です。

自律神経は体温維持に大きく関与しており、この温度変化への適応負荷が交感・副交感神経のバランスを崩す原因となります。

自律神経が乱れると

  • 血流の制御が不安定になり、筋肉への酸素供給が減少
  • 冷えによる筋緊張が強まり、回復が遅れる
  • 睡眠や消化機能にも悪影響が出て、慢性的な疲労が蓄積

その結果として、首肩まわりの筋肉に老廃物が滞留しやすくなり、コリや痛みが強く出やすくなるのです。

■ 呼吸が浅くなることによる筋緊張


ストレス状態では自然と胸式呼吸が中心になります。

このとき、肋骨を持ち上げる動きに関与する筋肉が過剰に使われるため、特に首の前側〜肩の上部の筋肉に慢性的な負荷がかかります。

また、浅い呼吸が続くと酸素摂取効率が低下し、全身の代謝活動も低下します。

これにより疲労物質が蓄積しやすくなり、筋肉痛・重だるさ・締めつけ感が強くなります。

■ 睡眠の質の低下と疲労回復の遅れ


体の疲労が回復するのに睡眠はとえも重要です。

  • 環境変化による生活リズムの乱れ
  • ストレスによる脳の覚醒
  • 夜間のスマートフォン使用による眠りの質の低下

このような要因で睡眠の質が低下するとホルモンの分泌が減少し、筋肉の修復・疲労除去がうまく進みません。

結果として

  • 起床時から首肩が重い
  • 疲れが抜けない
  • 頭痛や集中力低下

などの二次症状も出やすくなります。

こうした負のスパイラルが肩こりを慢性化させる要因となります。

■ ホルモンバランスの変動



女性の場合、春のストレスはエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンのバランスにも影響します。

これにより血管拡張・収縮、免疫反応、情緒の安定などが不安定になり、体がむくみやすく、筋肉がこわばりやすくなるという特徴があります。

PMS(月経前症候群)や月経周期による体調変化も、肩や首まわりの不調に拍車をかけることがあるため、女性特有の生理的リズムも考慮したケアが重要です。

以上のように、春に起こる肩こり・首こりは単なる姿勢や筋肉の問題ではなく、自律神経・呼吸・ホルモン・睡眠など複数の生理システムの乱れが背景にあるのです。

だからこそ、運動やストレッチだけでは根本改善が難しく、生活習慣と体の使い方の両面からの見直しが必要になります。

体のゆがみの解説

肩こりや首こりの背景には、姿勢の崩れや動作のクセが密接に関係しています。

例えば、右利きの方がパソコンのマウスを右手で操作し続けると、肩の高さや筋緊張の左右差が生まれ、首から背中にかけてアンバランスな筋活動になります。

また、精神的な緊張状態にあると、肩が自然にすくんだり、猫背気味になったりといった姿勢を取りやすくなります。

それが持続することで首や肩へのストレスが蓄積します。

このような習慣が続くと、首や背中をうまく使うことができず、筋肉だけでなく関節の動きも制限されてしまいます。

結果として、肩こりや首こりが慢性化し、頭痛や吐き気を伴うケースも見られます。

なお、骨盤が歪んでいるから不調が出るといった言い回しがありますが、骨盤そのものがゆがむわけではありません。

実際には筋肉のバランスの崩れや関節の使い方の偏りがゆがみとして姿勢に表れるものです。

体の構造上、骨盤が単独で変形することはありません。

対策



春の肩こり・首こりを根本的に軽減するには、単に揉んで楽になる対症療法ではなく、なぜ筋肉がこるのか?という原因へのアプローチが不可欠です。

以下に、日常生活で注意すべき具体的なポイントを専門的に解説します。

■ 1時間に1回の姿勢リセット


・筋緊張の持続を断ち切る


長時間同じ姿勢を取り続けると、同一の筋肉に負荷がかかり、筋肉内の血流不足が起こります。

筋疲労・炎症・痛みなどを感じる組織が過敏になり、コリや痛みを引き起こします。

対策ポイント

タイマーなどをセットし1時間ごとに軽く立ち上がる

肩の上げ下げを軽く3〜5回

肩の脱力、姿勢と血流のリセットをする習慣を意識しましょう。

■ デスク環境の最適化


・重心のズレを予防する


PCモニターが低すぎると首が前に出てしまい、頭の重さ(約5〜6kg)がそのまま首〜肩にかかります。

1cm前に出るごとに、首にかかる力は倍増するとされ、これが肩こりの原因に。

対策ポイント

モニターは目線の高さに調整

椅子の高さは、肘が90度で机に乗るように調整

背もたれと腰の隙間にクッションを挟み、骨盤を立てる意識をもつ

結果として、耳・肩・股関節が一直線に並ぶ理想姿勢に近づきます。

これは筋緊張の偏りを予防する基本姿勢です。


■ 呼吸の質を意識する


・横隔膜の活用


現代人の多くは無意識に胸式呼吸になっています。

これでは首肩の筋肉に過剰な負担がかかります。

ゆっくりとした腹式呼吸により、横隔膜の上下運動が内臓を刺激して、自律神経の安定・筋肉の弛緩に繋がります。

対策ポイント

椅子に座り、背もたれに軽く寄りかかる

鼻から4秒吸ってお腹をふくらませ、口から8秒かけて吐ききる

1日3セット、朝昼晩のルティーンにする

呼吸の質を上げることは、自律神経の安定と深い睡眠にもつながる体の再起動スイッチです。

■ 夜のルーティンを整える


睡眠の質を上げる工夫

浅い睡眠は筋疲労の回復を妨げ、緊張状態を強化します。

ポイントは、脱力してリラックスした状態で寝れるかです。

対策ポイント

就寝90分前までに38〜40℃の湯船に15分浸かる

体の深部体温を一時的に上げ、その後下がる際に眠気を促進されます。

就寝1時間前からスマホ・PCはオフ

深部体温の調整と光刺激の遮断は、睡眠に関わるホルモン分泌を促し、深い睡眠の獲得につながります。


まとめ


春は新しいスタートの季節である一方、心と体に知らぬ間に負担をかけやすい時期でもあります。

特に肩や首の不調は、ストレスが溜まっているよ、無理していない?という体からのサインかもしれません。

無理に我慢せず、生活を少し見直すだけで、体は確実に変わっていきます。

長年、体の緊張状態つづいて、大きく体がゆがんでいる方も多くおられます。

今回お伝えした対策をしたけれどあまり変化が感じれない方は、大きく体がゆがんでいるかもしれません。

その際は体のゆがみを整える専門的な施術が必要となります。

国家資格を持った専門院へご相談ください。

当院でも体のゆがみから症状へアプローチをする施術を行なっております。

お困りの際は一度ご相談ください。



2025/04/16

なんとなく体がだるい

やる気が出ない

朝起きても疲れが残っている

最近、んな不調を感じていませんか?

はじめに 


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。

今回のご相談は30代の女性Rさん

仕事、家事と忙しい毎日を過ごされる中で、どうも体調がすぐれない。

内科で相談されたのですが特に異常はないとのことでした。

自律神経が関係しているかもしれないという事で筋肉の緊張を緩めるお薬を処方されたそうです。

以前肩こりでお悩みの際、当院に通院されており今回ご相談を受けました。

こうした不調の背景には、春の気温差が大きく関わっています。

環境省の調査でも、寒暖差は「体調を崩す主な要因」のひとつとされており、医学的にも気温や気圧の変動が自律神経に影響を与えることが明らかになっています。

本記事では、自律神経が乱れる具体的な原因と、姿勢や体の使い方の問題点、日常生活で気をつけるべきポイントを詳しく解説します。

また体の体のゆがみからアプローチする整体による整え方についてご紹介します。

季節の変わり目に不調を感じやすい方が、根本からの改善に向けて一歩を踏み出せるよう、お手伝いできれば幸いです。

気温差が激しい春、体調不良でお悩みの方のお役に立てる内容です。

ぜひ最後までお読みください。


自律神経の乱れを引き起こす主な原因


自律神経は、交感神経と副交感神経から成り、心拍・呼吸・消化・体温調整などを無意識にコントロールしています。

春にこのバランスが崩れやすくなるのは、以下のような複数の要因が重なるためです。


  • 寒暖差による体温調節への負荷

1日の中で10℃以上の気温差があると、体は何度も体温調節を迫られます。

体温調整をする自律神経に負荷がかかることで、緊張とリラックスの切り替えがうまく出来なくなります。

そうすると、筋肉の緊張状態をうまく解除できなくなります。

緊張状態が続いた体は、疲労感や不眠などの不調が現れやすくなります。


  • 気圧変動による影響

春は低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる季節です。

気圧の急激な変化は自律神経に影響を与え、頭痛・めまい・倦怠感などを引き起こします。

また、睡眠の質も悪化し、自律神経がリセットされず、翌日の不調につながります。


  • ホルモンバランスの変動

女性ホルモンと自律神経はともに脳の視床下部でコントロールされています。

ストレスや季節要因によるホルモン分泌の乱れが、自律神経の働きにも影響を与えます。



体のゆがみの解説



自律神経と体のバランスは密接に関わっています


体のゆがみとは、日常の使い方や姿勢のクセにより、体がアンバランスになっている状態です。

例えば、猫背状態の姿勢は、胸を圧迫し、呼吸が浅くなります。

浅い呼吸は緊張状態と同じで交感神経を刺激し、副交感神経の働きを妨げます。

ゆがみにより全身に行き渡る血液に流れも悪くなります。

血液によって酸素と栄養が運ばれます。

ゆがんだ状態では体は酸欠状態になりさらに筋肉の緊張を強めます。



背骨は自律神経の通り道です。


背骨のカーブが乱れていたり、筋肉の左右差が大きかったりすると、神経の伝達にも影響が出やすくなります。

立ち方や歩き方のクセにより、片側の足や腰に負担が集中すると、それを補うために別の筋肉が緊張し、体全体のバランスが崩れてしまいます。

その結果、自律神経も緊張状態が続くことになり、慢性的な疲労感や不調を引き起こします。

整体では、こうした体の状態を把握し、体のゆがみをとることで自律神経症状にアプローチします。

ゆがみが整い、血液の流れが回復し、酸素、栄養が運ばれることで体の緊張が緩み、症状は回復に向かいます。

今回ご相談いただいたRさんも以前、肩こりの際に整えた体に使い方のクセでゆがみが出ている状態でした。


自律神経を整える3つの対策


整体によるケアと併せて、日常生活の中でも自律神経の働きを助ける行動が大切です。

特に「気温差対策」は、春特有の自律神経の乱れを防ぐために重要な要素です。


服での体温調整


寒暖差のある春は、インナー・ミドル・アウターを重ね、脱ぎ着で調整できる服装が基本です。

ストールやカーディガンなど首まわりの保温も意識しましょう。

一枚多いかも?は脱ぐことで調節できます。

上に羽織れるものなどを余裕を持って外に出るようにしましょう。



朝の温活ルーティン


朝は白湯を1杯飲む、軽くストレッチする、朝日を浴びるといった習慣が、朝の交感神経のスムーズな動きだしを助けてくれます。

体を温める、動きやすい状態にしてから動くという意識で習慣として取り入れてみてください。



冷えのリセット


外から帰ったら靴下を履き替える、足湯をする、温かい飲み物を摂るなど、冷えた体を意識的にリセットしましょう。

無意識の間に体は冷えていることが多いです。

帰宅後に温めることで、自律神経の疲労をやわらげます。

38~40℃のぬるめの湯に15分程度浸かる入浴法も良いでしょう。

緊張した交感神経をリセットし、眠りの質を高める効果が期待できます。

 


まとめ


春は、気温差・気圧・環境変化・などが重なり、自律神経が不安定になりやすい季節です。

「原因がわからない不調」も、実はこの自律神経の乱れから来ている可能性があります。

整体では、姿勢や体のバランスを整えることで、筋肉や神経の緊張を和らげ、自律神経の働きをサポートすることが可能です。

さらに、日常生活での注意点を組み合わせることで、心身の不調は徐々に改善していきます。

なんとなくしんどいを放っておかず、動きやすい体にリセットしましょう。

春の体調不良でお悩みの方は一度ご相談ください。


2025/04/07

「肩こり頭痛がひどく吐き気まで起こる…」


「色んな整体やマッサージを受けたけれど楽にならない。」


そんな症状でお悩みの30代女性からのご相談です。

はじめに


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

今回ご相談いただいたMさん、ひどい首と肩こり感

頭痛におう吐するほど、お辛い状態でした。

当院でも肩こりのご相談は多くいただきます。


厚生労働省の「令和4年国民生活基礎調査」によれば、女性の自覚症状の中で「肩こり」は第1位にランクインしています。


その辛さが多くの方に共通する悩みであることがわかります。


中でも「頭痛」や「吐き気」を伴う肩こりは、単なる筋肉疲労ではなく、マッサージやストレッチなどではなかなか改善しないのが実状です。


今回の記事ではMさんの症状を元に頭痛、吐き気を伴うひどい肩こりについて解説します。


この記事をお読みの方は、同じような症状でお悩みの方が多いかと思います。

最後までお読みいただきますとお役に立てると思います。


体のゆがみの解説


体のゆがみ、猫背や顔が前に突き出る「ストレートネック(スマホ首)」の状態では、頭の重さを首や肩の筋肉が支えます。

筋肉が慢性的に緊張したままになり、肩こりを悪化させる大きな要因です。

また、座り方や歩き方など日常動作のクセによって、左右どちらかに体重が偏ると、筋肉の使い方に左右差が生まれます。

結果として、片側だけがこる、という症状も現れやすくなります。

過去に捻挫や骨折などの怪我をしたことでバランスを崩すこともあります。

骨盤がゆがむという表現をよく聞きますが、実際には、骨盤は靭帯によって強固に支えられており、大きくゆがむことはありません。

周囲の筋肉のバランスが崩れることで見かけ上の左右差や姿勢の乱れが生じるのです。

肩こりと自律神経の関係

肩こりと吐き気は、自律神経に影響が出ることで関係します。

1. 首まわりには自律神経の重要な通り道がある


首の後ろ〜側面には自律神経が走っています。

これは脊髄(せきずい)から分かれた神経が、内臓や血管などに命令を伝える通り道です。

肩や首の筋肉がこり固まることで、この神経幹を物理的に圧迫したり、間接的に刺激してしいます。

すると、神経の伝達に支障が出て、自律神経のバランスが乱れます。

2. 筋緊張が「交感神経」を過剰に働かせる


肩や首の筋肉が常に緊張している状態では、脳も緊張状態のままになってしまいます。

この状態が続くと、

消化機能が低下する

胃酸の分泌が過剰または不足する

食べ物を受け付けない

吐き気・胃もたれ・胸焼けが起こる

など、消化器系の不調が出やすくなります。


3. 呼吸の乱れも自律神経に影響を与える


肩こりがある人の多くに共通して見られるのが、浅くて速い呼吸です。

これは肩や胸の筋肉ばかりを使った呼吸のことです。

浅い呼吸では副交感神経が働きにくく、交感神経が優位な状態が継続します。

これにより、胃腸の動きが抑制され、吐き気や胃のムカムカした不快感が起こりやすくなります。

4. ストレス × 肩こりの悪循環


ストレスによって肩こりが悪化し、肩こりがさらに自律神経を乱すという負のループが起こります。

肩こり→自律神経の乱れ→吐き気→ストレスの増加→さらに肩こりというサイクルに陥ると、症状は慢性化・重症化していきます。

自律神経の乱れによる吐き気の特徴


肩こりに伴う吐き気が、自律神経の乱れによるものである場合、次のような特徴が見られます。

食欲はあるのに、なんとなくムカムカする

食後や早朝、ストレスを感じた後に症状が強く出る

吐き気はあるが実際に嘔吐はしない

病院で内臓に異常がないと言われた

肩・首まわりが同時に重だるく感じる

足の捻挫と肩こり


さて、今回のMさんの体のゆがみの原因の一つは足の捻挫でした。

ご本人も忘れておられましたが、昔に足を捻挫されていました。

腫れも痛みもかく普通に過ごしていたので何も問題がないと思っておられました。

体のバランスを見ると左右均等に体重わかけることが出来ておらず、傾いて立っている。

正座が上手く座れない。

このような体の状態でした。

ゆがみと体の緊張

体がゆがんだ状態では上手く力を抜くことが出来ません。

無意識で直ぐにしようと支える力が働き体が緊張した状態になるからです。

そうすることで肩や首はゆがんだ体を支えるために常に力だ入った状態になります。

人一倍肩、首がこりやす原因は、ゆがんだ体を支えているからです。

体のゆがみ→体の緊張→自律神経の乱れ→吐き気

このようなループで不調になっておられました。


日常生活での注意点


施術後のアドバイスは2点。

体の力を抜く
これは実際、目の前で説明してもなかなか難しいです。

まずは体に力が入っているということを知ってもらうことがスタートです。

同じ姿勢が続くことや、集中状態では体は緊張しています。

デスクワークの方はトイレや休憩の際に、軽く肩をすくめて脱力

習慣的に脱力する時間を作ります。

ゆっくりと深呼吸をする

体が緊張状態では呼吸が浅くなります。

意識的に深呼吸をしましょう。

体が歪んでいたり、緊張状態ではうまく深呼吸をすることができません。

呼吸のしやすさ、これも体の歪みのバロメーターとなります。



まとめ

今回のMさんの肩こりは体のゆがみと緊張状態が長く続いていたのが原因でした。

ゆがみの原因は日常での体の使い方、過去に痛めた足首が影響して体のバランスを崩していました。

肩こりや吐き気、はっきりとした病気ではないのに続く体調不良。

その背景には、目に見えない自律神経の乱れと、体に現れる姿勢の歪みが深く関係していることが多いです。

体のゆがみ、筋肉のバランスを整えることで楽な体を目指します。

「最近、ずっと調子が悪いけれど原因がわからない」

「肩こりや頭痛に加えて、吐き気までする。」

そんな方は、ぜひ一度体のゆがみという視点から、ご自身の不調を見つめ直してみてください。

当院では体のゆがみを整え体の不調にアプローチをしています。

ひどい肩こり、吐き気までする肩こりでお悩みでしたら一度ご相談ください。




患者さんの声

 

Q.どのようなお悩みで来院されましたか?

 

A.肩こり、首のこり

 

Q.当院の施術を受けてみていかがでしたか?

 

A.何をして頂いたかわからないくらい痛みなど全くない

施術なのに、終ると整っている。不思議。

Q.当院を他の人に説明するならどのように伝えますか?

  

A. チョンチョンとさわるだけで、体のゆがみが治るよ。


Q.同じ症状を持っておられる方へメッセージを!!    

  

A.肩と首のこりがひどく、頭痛やおう吐などがあったが、今は頭痛はもちろん、

首や肩のこりがほとんどなくなりました。


 

※こちらの体験談は個人の感想です。効果には個人差があります。

 

Mさん、ありがとうございました。

<<  <  1  2  3  >  >>

てんま活法整骨院

まずはお気軽にお問合せくださいね。

電話番号:06-6352-7800

所在地 :大阪市北区松ヶ枝町1-41

JR東西線 大阪天満宮駅より徒歩6分 地下鉄南森町駅より徒歩8分

営業時間:平日 9:00〜21:00

     土曜 9:00〜18:00

休診日:木曜日・日曜日・祝日


・アクセスの詳細はこちら