JR東西線 大阪天満宮駅 徒歩6分 地下鉄 南森町駅 8分
原因から根本的に治療 てんま活法整骨院
大阪市北区松ヶ枝町1-41
  1. てんま活法整骨院の治療コラム バランス
 

てんま活法整骨院の治療コラム

当院の施術のことや、整体のこと


皆様に有益な情報を書き綴ってまいります。

じぶんんにも当てはまるな〜

こんな症状も整体でいいの?

こんな時はどうしたらいいの?

など書いていきます。

2025/05/07
「朝起き上がろうとした瞬間、腰に激痛が走って動けない」

「床に落ちたものを拾おうとしただけで動けなくなった」

そんな経験をされたことはありませんか?

特に一人暮らしの方にとっては、誰かに助けを求めることも難しく、不安ですよね。



はじめに 


こんにちは大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

ギックリ腰は突然発症し、日常生活に大きな支障をきたします。

厚生労働省の調査によると、腰痛は日本人の約4人に1人が悩まされる症状であり、その中でもギックリ腰は若い世代にも多く見られます。

特に新生活を始めたばかりの20代の方は、生活のリズムや環境が大きく変わることで、体への負担も増加しやすい傾向にあります。

この記事では、一人暮らしの20代がギックリ腰になった際にどう対応すべきかを、専門的な視点から分かりやすく解説します。

ギックリ腰は突然やってくるため、事前に予測するのが難しいのが特徴です。

新しい職場や住環境で疲労が蓄積しやすい20代にとって、ある日突然腰が抜けたような痛みに見舞われるのは、身体的にも精神的にも大きなストレスです。

いざという時のためにも最後までお読みください。

原因解説

ギックリ腰(急性腰痛症)は、単なる使いすぎや重いものを持ったせいだけで起こるわけではありません。


実際には、さまざまな要素が重なり合って、ある瞬間に限界を超えた結果、発症します。


以下に主な原因を、詳しくご説明します。

1. 筋肉・筋膜への微細損傷


筋肉や筋膜は、普段の生活動作の中で細かい負荷を受け続けています。


この負荷が蓄積し限界を超えたとき、筋繊維が微細に損傷し、局所的な炎症が発生します。


これがギックリ腰の痛みの原因となります。

特に注意すべき動作は以下です。

中腰で重いものを持ち上げたとき

朝、冷えて硬くなった筋肉で急に体をひねったとき

長時間同じ姿勢でいた後に急に動き出したとき

これらは、筋肉が伸び縮みできる柔軟性を失った状態で無理な力が加わる典型例です。


2. 関節のロッキング現象


腰の骨は複数の関節で連結されていますが、
この椎間関節にズレや支える筋肉に強い緊張が生じることも、ギックリ腰の一因です。

特に、
急な前屈み
体をひねりながら物を取る動作

などで、腰の関節に異常な圧力がかかると、関節包腰を支える筋肉に強い緊張が生まれ、痛みの発生源になります。

3. 姿勢不良による腰部ストレスの蓄積


デスクワークやスマホ操作などにより、猫背姿勢、反り腰姿勢が続くと、腰の一部にストレスが集中しやすくなります。


この局所への負担が慢性的に蓄積していると、ちょっとした動作が最後の一押しとなり、ギックリ腰が発症します。

特に座位時間が長い現代人にとって、腰椎の自然なカーブが崩れていることは、大きなリスク要因です。


4. ストレス、睡眠不足などによる自律神経の乱れ


交感神経が過剰に働くと、筋肉が持続的に緊張しやすくなります。


ストレスや睡眠不足が続くと、筋肉のリラックス機能が働きにくくなり、結果として筋緊張が慢性化します。

精神的ストレス
寝不足・不規則な生活リズム
仕事や新生活による環境ストレス
これらも間接的に、ギックリ腰を引き起こす背景にあります。

体のゆがみの解説


ギックリ腰の発症には、体の使い方や動作のクセも密接に関係しています。

たとえば、座る時に片方の足を組む、片側に体重をかけて立つ、長時間前かがみの姿勢をとるといった習慣は、背骨や筋肉のバランスに偏りを生じさせます。

結果として、腰の一部に過剰な負荷が集中し、ちょっとした動作で痛みを引き起こしやすくなります。

体のゆがみとは周囲の筋肉の緊張や使い方のクセによって、姿勢全体のバランスが崩れている状態です

したがって、腰痛予防には骨格よりも動作と筋肉の使い方の改善が重要となります。

たとえばスマホを見ている時に首が前に出たままの姿勢や、長時間背中を丸めた状態で座るクセは、腰だけでなく全身のバランスを崩しやすくなります。

これらの不良姿勢が蓄積されることで、ギックリ腰の発症リスクが高まります。

また、体の使い方には左右非対称の習慣が潜んでいることが多くあります。

たとえば、カバンをいつも同じ肩にかける、片手で重いものを持つ、利き手でしかスマホを操作しないなどです。

これらの積み重ねが体の左右バランスを崩し、筋肉の過緊張と可動域の偏りを引き起こします。

対策


ギックリ腰を経験した直後は、当然のように動かずに横になっているべきと考えがちです。


しかし、近年の研究では過度な安静は回復を遅らせ、再発リスクを高めることがわかっています。


また、一般的に推奨されるコルセット装着も、長時間の使用は筋力低下につながるとの報告があります。

このような最新の知見を踏まえ、以下のような対応がより現実的かつ再発予防にもつながります。

1. 【48時間以内の「軽い動作再開」が回復を早める】


急性腰痛においては、「48時間以内に日常動作へ少しずつ復帰する方が、痛みの回復が早い」という臨床報告があります(Lancet, 2009)。初めは急にくる痛みと、不安感からうまく動けないと思います。

寝たまま→横向き→四つん這い→支えて体をおこす→立ち上がり…といった流れで、痛みの範囲内で体を動かす

可能な範囲で洗顔、歯磨き、軽い歩行など日常の動作は止めない

完全な寝たきりでいると、腰回りの筋肉・関節・神経の連動性が低下し、かえって回復が長引くことがあります。

2. 【コルセットに頼りすぎない】


固定すれば安心という考えから、コルセットを常時装着してしまう方もいますが、以下のような懸念点があります。

筋肉を使わないことで体幹筋力が低下

長期間使用すると、「外から支えてもらわないと不安」という心理的依存が起きやすくなります。

したがって、コルセットの使用は

動くのが怖い・外出時に不安という短時間の限定的なサポートにとどめることが望ましいです。


日常生活ではできる限り体幹の筋肉で自分を支える意識を持ちましょう。

3. できる範囲で姿勢を整える・呼吸を深く保つ


ぎっくり腰の痛みが強い時に、背中を丸めたままでいると、筋肉はより緊張しやすくなります。


痛みが強く、動くのが怖い状態では以下の点に注意してして動いてみましょう

ゆっくりと深呼吸を繰り返す

椅子に浅くかけて手で体を支える

壁に背中をつけてゆっくりと立つ

そして少しずつ動けるようになった状態では

立ち上がり時は足の力を使って腰を曲げないように立ち上がる。

視線を上に向けて真っ直ぐに体を引き上げる

この2点を意識してみてください。ギックリ腰への対応で重要なのは、休みすぎないこと、支えすぎないことです。

痛みがある時は、できる範囲で動くことが自然な治癒力を引き出す最大の対策です。

コルセットや安静は「緊急時のサポート」であり、回復の主役はあなた自身の体の力です。

怖がらずに、少しずつ、動きを取り戻していきましょう。



まとめ


突然のギックリ腰は、誰にでも起こりうる身近なトラブルです。

特に慣れない新生活を送る20代の方は、疲れやストレス、姿勢の乱れが重なり、腰に大きな負担がかかりやすくなります。

また動けなくなったらどうしようと不安になることもあるかもしれませんが、原因を理解し、生活環境を見直すことで予防と再発防止につながります。

もしもの時に慌てないよう、日頃から自分の体に目を向け、体の使い方を意識することが、健康な生活への第一歩です。

そして若いから大丈夫と思わず、自分の体に対するケアを後回しにしないことが、健康維持のカギです。

痛みは体からの危険信号です。

放置して大きな痛みに繋がる前に対処しましょう。

そして、今、ギックリ腰でお困りの方。

まずは、ギックリ腰の専門家に相談して早く辛い状況から抜け出しましょう。

動き方のアドバイスを参考にしていただき適切な処置を受けることをお勧めします。

当院でもギックリ腰に対して体のゆがみを整えることで動きやすくなるアプローチをしています。

ギックリ腰でうまく動けないとお困りの際は一度ご相談ください。



2025/04/23
最近、肩こりがひどくなった気がする

毎年、春になると頭痛や体のだるさが出る

そんなふうに感じている方はいませんか? 


はじめに 


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

特に20〜30代の女性に多いのが、春先の気候や環境変化による肩や首のこり。

厚生労働省の「令和4年国民生活基礎調査」によると、女性の自覚症状で最も多いのが肩こりです。

特に気温差・仕事環境の変化・新しい人間関係など、春は無意識のうちにストレスを溜めやすく、体のあちこちに不調として表れる時期でもあります。


本記事では、春に起こりやすい肩こり・首こりのメカニズムと、姿勢や生活習慣との関係、そして今日から実践できる対策について詳しく解説します。

原因解説



春先に肩こり・首こりが増えるのは、精神的・身体的ストレスが複雑に絡み合う季節的特徴にあります。

以下に、主な原因をより専門的に詳述します。

■ 精神的ストレスと交感神経の過活動



春は入社・異動・転勤・引っ越し・人間関係の変化など、生活環境が一気に変わる時期です。

これに伴って生じる心理的ストレスが、体の緊張樹体をコントロールする交感神経を活性化させます。

交感神経が優位な状態になると、以下のような生理反応が起こります

  • 心拍数の増加
  • 呼吸数の増加(浅く速くなる)
  • 血管収縮による末梢循環の低下
  • 筋肉の緊張上昇

特に首や肩周囲の筋肉は、交感神経優位時に収縮しやすく、その持続によって筋疲労・血行不良を招き、肩こりの一因となります。

■ 新しいデスク環境による姿勢不良



職場や在宅勤務の開始などで、椅子や机の高さ、ディスプレイ位置が変わることがよくあります。

これにより、首を突き出した姿勢を取りがちになります。

この姿勢では、頭部の重量(約4〜6kg)を支えるために、首の後ろ側の筋肉が過緊張します。

猫背姿勢になり、胸が圧迫され、呼吸が浅くなる

といった複合的な負担がかかり、慢性的な肩こり・首こりを誘発します。

■ 昼夜の寒暖差と自律神経の乱れ


春は1日の中での気温差が大きく、服装や体温調節が難しい時期です。

自律神経は体温維持に大きく関与しており、この温度変化への適応負荷が交感・副交感神経のバランスを崩す原因となります。

自律神経が乱れると

  • 血流の制御が不安定になり、筋肉への酸素供給が減少
  • 冷えによる筋緊張が強まり、回復が遅れる
  • 睡眠や消化機能にも悪影響が出て、慢性的な疲労が蓄積

その結果として、首肩まわりの筋肉に老廃物が滞留しやすくなり、コリや痛みが強く出やすくなるのです。

■ 呼吸が浅くなることによる筋緊張


ストレス状態では自然と胸式呼吸が中心になります。

このとき、肋骨を持ち上げる動きに関与する筋肉が過剰に使われるため、特に首の前側〜肩の上部の筋肉に慢性的な負荷がかかります。

また、浅い呼吸が続くと酸素摂取効率が低下し、全身の代謝活動も低下します。

これにより疲労物質が蓄積しやすくなり、筋肉痛・重だるさ・締めつけ感が強くなります。

■ 睡眠の質の低下と疲労回復の遅れ


体の疲労が回復するのに睡眠はとえも重要です。

  • 環境変化による生活リズムの乱れ
  • ストレスによる脳の覚醒
  • 夜間のスマートフォン使用による眠りの質の低下

このような要因で睡眠の質が低下するとホルモンの分泌が減少し、筋肉の修復・疲労除去がうまく進みません。

結果として

  • 起床時から首肩が重い
  • 疲れが抜けない
  • 頭痛や集中力低下

などの二次症状も出やすくなります。

こうした負のスパイラルが肩こりを慢性化させる要因となります。

■ ホルモンバランスの変動



女性の場合、春のストレスはエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンのバランスにも影響します。

これにより血管拡張・収縮、免疫反応、情緒の安定などが不安定になり、体がむくみやすく、筋肉がこわばりやすくなるという特徴があります。

PMS(月経前症候群)や月経周期による体調変化も、肩や首まわりの不調に拍車をかけることがあるため、女性特有の生理的リズムも考慮したケアが重要です。

以上のように、春に起こる肩こり・首こりは単なる姿勢や筋肉の問題ではなく、自律神経・呼吸・ホルモン・睡眠など複数の生理システムの乱れが背景にあるのです。

だからこそ、運動やストレッチだけでは根本改善が難しく、生活習慣と体の使い方の両面からの見直しが必要になります。

体のゆがみの解説

肩こりや首こりの背景には、姿勢の崩れや動作のクセが密接に関係しています。

例えば、右利きの方がパソコンのマウスを右手で操作し続けると、肩の高さや筋緊張の左右差が生まれ、首から背中にかけてアンバランスな筋活動になります。

また、精神的な緊張状態にあると、肩が自然にすくんだり、猫背気味になったりといった姿勢を取りやすくなります。

それが持続することで首や肩へのストレスが蓄積します。

このような習慣が続くと、首や背中をうまく使うことができず、筋肉だけでなく関節の動きも制限されてしまいます。

結果として、肩こりや首こりが慢性化し、頭痛や吐き気を伴うケースも見られます。

なお、骨盤が歪んでいるから不調が出るといった言い回しがありますが、骨盤そのものがゆがむわけではありません。

実際には筋肉のバランスの崩れや関節の使い方の偏りがゆがみとして姿勢に表れるものです。

体の構造上、骨盤が単独で変形することはありません。

対策



春の肩こり・首こりを根本的に軽減するには、単に揉んで楽になる対症療法ではなく、なぜ筋肉がこるのか?という原因へのアプローチが不可欠です。

以下に、日常生活で注意すべき具体的なポイントを専門的に解説します。

■ 1時間に1回の姿勢リセット


・筋緊張の持続を断ち切る


長時間同じ姿勢を取り続けると、同一の筋肉に負荷がかかり、筋肉内の血流不足が起こります。

筋疲労・炎症・痛みなどを感じる組織が過敏になり、コリや痛みを引き起こします。

対策ポイント

タイマーなどをセットし1時間ごとに軽く立ち上がる

肩の上げ下げを軽く3〜5回

肩の脱力、姿勢と血流のリセットをする習慣を意識しましょう。

■ デスク環境の最適化


・重心のズレを予防する


PCモニターが低すぎると首が前に出てしまい、頭の重さ(約5〜6kg)がそのまま首〜肩にかかります。

1cm前に出るごとに、首にかかる力は倍増するとされ、これが肩こりの原因に。

対策ポイント

モニターは目線の高さに調整

椅子の高さは、肘が90度で机に乗るように調整

背もたれと腰の隙間にクッションを挟み、骨盤を立てる意識をもつ

結果として、耳・肩・股関節が一直線に並ぶ理想姿勢に近づきます。

これは筋緊張の偏りを予防する基本姿勢です。


■ 呼吸の質を意識する


・横隔膜の活用


現代人の多くは無意識に胸式呼吸になっています。

これでは首肩の筋肉に過剰な負担がかかります。

ゆっくりとした腹式呼吸により、横隔膜の上下運動が内臓を刺激して、自律神経の安定・筋肉の弛緩に繋がります。

対策ポイント

椅子に座り、背もたれに軽く寄りかかる

鼻から4秒吸ってお腹をふくらませ、口から8秒かけて吐ききる

1日3セット、朝昼晩のルティーンにする

呼吸の質を上げることは、自律神経の安定と深い睡眠にもつながる体の再起動スイッチです。

■ 夜のルーティンを整える


睡眠の質を上げる工夫

浅い睡眠は筋疲労の回復を妨げ、緊張状態を強化します。

ポイントは、脱力してリラックスした状態で寝れるかです。

対策ポイント

就寝90分前までに38〜40℃の湯船に15分浸かる

体の深部体温を一時的に上げ、その後下がる際に眠気を促進されます。

就寝1時間前からスマホ・PCはオフ

深部体温の調整と光刺激の遮断は、睡眠に関わるホルモン分泌を促し、深い睡眠の獲得につながります。


まとめ


春は新しいスタートの季節である一方、心と体に知らぬ間に負担をかけやすい時期でもあります。

特に肩や首の不調は、ストレスが溜まっているよ、無理していない?という体からのサインかもしれません。

無理に我慢せず、生活を少し見直すだけで、体は確実に変わっていきます。

長年、体の緊張状態つづいて、大きく体がゆがんでいる方も多くおられます。

今回お伝えした対策をしたけれどあまり変化が感じれない方は、大きく体がゆがんでいるかもしれません。

その際は体のゆがみを整える専門的な施術が必要となります。

国家資格を持った専門院へご相談ください。

当院でも体のゆがみから症状へアプローチをする施術を行なっております。

お困りの際は一度ご相談ください。



2025/04/16

なんとなく体がだるい

やる気が出ない

朝起きても疲れが残っている

最近、んな不調を感じていませんか?

はじめに 


こんにちは、大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。

今回のご相談は30代の女性Rさん

仕事、家事と忙しい毎日を過ごされる中で、どうも体調がすぐれない。

内科で相談されたのですが特に異常はないとのことでした。

自律神経が関係しているかもしれないという事で筋肉の緊張を緩めるお薬を処方されたそうです。

以前肩こりでお悩みの際、当院に通院されており今回ご相談を受けました。

こうした不調の背景には、春の気温差が大きく関わっています。

環境省の調査でも、寒暖差は「体調を崩す主な要因」のひとつとされており、医学的にも気温や気圧の変動が自律神経に影響を与えることが明らかになっています。

本記事では、自律神経が乱れる具体的な原因と、姿勢や体の使い方の問題点、日常生活で気をつけるべきポイントを詳しく解説します。

また体の体のゆがみからアプローチする整体による整え方についてご紹介します。

季節の変わり目に不調を感じやすい方が、根本からの改善に向けて一歩を踏み出せるよう、お手伝いできれば幸いです。

気温差が激しい春、体調不良でお悩みの方のお役に立てる内容です。

ぜひ最後までお読みください。


自律神経の乱れを引き起こす主な原因


自律神経は、交感神経と副交感神経から成り、心拍・呼吸・消化・体温調整などを無意識にコントロールしています。

春にこのバランスが崩れやすくなるのは、以下のような複数の要因が重なるためです。


  • 寒暖差による体温調節への負荷

1日の中で10℃以上の気温差があると、体は何度も体温調節を迫られます。

体温調整をする自律神経に負荷がかかることで、緊張とリラックスの切り替えがうまく出来なくなります。

そうすると、筋肉の緊張状態をうまく解除できなくなります。

緊張状態が続いた体は、疲労感や不眠などの不調が現れやすくなります。


  • 気圧変動による影響

春は低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる季節です。

気圧の急激な変化は自律神経に影響を与え、頭痛・めまい・倦怠感などを引き起こします。

また、睡眠の質も悪化し、自律神経がリセットされず、翌日の不調につながります。


  • ホルモンバランスの変動

女性ホルモンと自律神経はともに脳の視床下部でコントロールされています。

ストレスや季節要因によるホルモン分泌の乱れが、自律神経の働きにも影響を与えます。



体のゆがみの解説



自律神経と体のバランスは密接に関わっています


体のゆがみとは、日常の使い方や姿勢のクセにより、体がアンバランスになっている状態です。

例えば、猫背状態の姿勢は、胸を圧迫し、呼吸が浅くなります。

浅い呼吸は緊張状態と同じで交感神経を刺激し、副交感神経の働きを妨げます。

ゆがみにより全身に行き渡る血液に流れも悪くなります。

血液によって酸素と栄養が運ばれます。

ゆがんだ状態では体は酸欠状態になりさらに筋肉の緊張を強めます。



背骨は自律神経の通り道です。


背骨のカーブが乱れていたり、筋肉の左右差が大きかったりすると、神経の伝達にも影響が出やすくなります。

立ち方や歩き方のクセにより、片側の足や腰に負担が集中すると、それを補うために別の筋肉が緊張し、体全体のバランスが崩れてしまいます。

その結果、自律神経も緊張状態が続くことになり、慢性的な疲労感や不調を引き起こします。

整体では、こうした体の状態を把握し、体のゆがみをとることで自律神経症状にアプローチします。

ゆがみが整い、血液の流れが回復し、酸素、栄養が運ばれることで体の緊張が緩み、症状は回復に向かいます。

今回ご相談いただいたRさんも以前、肩こりの際に整えた体に使い方のクセでゆがみが出ている状態でした。


自律神経を整える3つの対策


整体によるケアと併せて、日常生活の中でも自律神経の働きを助ける行動が大切です。

特に「気温差対策」は、春特有の自律神経の乱れを防ぐために重要な要素です。


服での体温調整


寒暖差のある春は、インナー・ミドル・アウターを重ね、脱ぎ着で調整できる服装が基本です。

ストールやカーディガンなど首まわりの保温も意識しましょう。

一枚多いかも?は脱ぐことで調節できます。

上に羽織れるものなどを余裕を持って外に出るようにしましょう。



朝の温活ルーティン


朝は白湯を1杯飲む、軽くストレッチする、朝日を浴びるといった習慣が、朝の交感神経のスムーズな動きだしを助けてくれます。

体を温める、動きやすい状態にしてから動くという意識で習慣として取り入れてみてください。



冷えのリセット


外から帰ったら靴下を履き替える、足湯をする、温かい飲み物を摂るなど、冷えた体を意識的にリセットしましょう。

無意識の間に体は冷えていることが多いです。

帰宅後に温めることで、自律神経の疲労をやわらげます。

38~40℃のぬるめの湯に15分程度浸かる入浴法も良いでしょう。

緊張した交感神経をリセットし、眠りの質を高める効果が期待できます。

 


まとめ


春は、気温差・気圧・環境変化・などが重なり、自律神経が不安定になりやすい季節です。

「原因がわからない不調」も、実はこの自律神経の乱れから来ている可能性があります。

整体では、姿勢や体のバランスを整えることで、筋肉や神経の緊張を和らげ、自律神経の働きをサポートすることが可能です。

さらに、日常生活での注意点を組み合わせることで、心身の不調は徐々に改善していきます。

なんとなくしんどいを放っておかず、動きやすい体にリセットしましょう。

春の体調不良でお悩みの方は一度ご相談ください。


2025/04/11

朝、目が覚めて体を起こそうとした時、「あれ?腰が痛い」そんな経験はありませんか?

寝ている間は何ともなかったのに、起き上がる時だけズキッと痛みが走ると、不安になりますよね。

「寝相が悪かったのかな?」「歳のせいかな?」と、なんとなくでやり過ごしている方も多いのではないでしょうか。

はじめに


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

今回のお悩みは30代の女性はSさん、仕事・家事・育児で忙しく動いておられる方です。

「朝、腰が痛くてすぐに動けないから、子どもを起こす前に時間が必要なんです」と話してくれました。

朝の一歩がスムーズに踏み出せないことは、体だけではなくに精神的なストレスも大きくなります。

この記事では、そんな「朝、起き上がるときの腰の痛み」に悩む30代女性に向けて、

その原因と、深く関係する「体のゆがみ」についてわかりやすく解説し、日常生活の中でできる具体的な対策もご紹介します。

朝のスタートを気持ちよく切るためには、まずはその不調の正体を知ることが第一歩。

朝の動き出し、腰の痛みでお悩みの方にお役に立てる記事です。

ぜひ最後までお読みください。



2. 原因解説


起き上がりの瞬間に腰が痛む原因は、布団や姿勢ではありません。

体の構造・機能のバランスが崩れていることが、痛みの根本的な要因となっています。

まず大きな要因のひとつが筋力のアンバランスです。

本来、寝た状態から起き上がるには腹筋や殿筋など、体幹部の筋肉が連携して働く必要があります。

しかし、運動不足や長時間の座り姿勢によってこれらの筋力が低下すると、腰だけが過剰に動いてしまい負担が集中します。

また、関節の可動性の低下も見逃せないポイントです。

股関節や背骨の上部の柔軟性が損なわれていると、本来なら分散されるべき動きの負担が腰に集中しやすくなります。

起き上がるという何気ない動作の中で、無意識のうちに腰が代わりに頑張ってしまう状態になるのです。

さらに良くない姿勢が慢性化している方は、寝ている間も筋肉が緊張しやすくなります。

猫背や反り腰などの癖があると、就寝中も体がリラックスできず、朝方の動き出しに痛みが出やすくなります。

このように、筋肉・関節・姿勢の3つの要素が絡み合い、起き上がり動作の中で腰に負担をかけているのです。



3. 体のゆがみの解説


では、なぜ筋力や関節、姿勢の問題が起こるのでしょうか?

それらの背景には「体のゆがみ」が大きく関係しています。

ここで注意したいのは、「骨盤がゆがんでいる」という表現は、誤解を生むことがあるという点です

実際には骨そのものが歪むのではなく、筋肉の使い方や姿勢の癖、生活習慣の偏りによって、

体の左右差や重心のズレが生じ、結果としてゆがんだように見える状態がつくられるのです。

例えば、いつも同じ肩でバッグを持っている、片足に体重をかけて立つ、座るときに脚を組む、

こうした日常のちょっとした癖が積み重なり、筋肉の緊張バランスに差が生まれます。

結果、動作のたびに体の一部に過剰な負荷がかかり、それが慢性的な痛みにつながっていくのです。

特に朝は、寝ている間に体が硬くなっている時間帯です。

その状態で左右差のある体を急に動かそうとすると、バランスが取れません。

腰に過剰な緊張や伸張が生じ、痛みとして現れます。

つまり、体のゆがみは単なる見た目の問題ではなく、


  • 筋力低下
  • 柔軟性の低下
  • 不良姿勢

を生み出す根本的な原因であり

朝の腰痛という症状の土台になっているのです。

職場の椅子の高さが合っていない

前傾姿勢でスマホを操作する

など、無意識のうちにゆがみが蓄積されます。

毎日の無意識を少し意識するだけでも、体は変わっていきます。


4. 対策


朝の腰痛を少しでも軽減・予防するためには、どのような工夫ができるのでしょうか?

ここではストレッチやセルフケアではなく、日常生活に取り入れやすい動作と習慣の改善に注目してみましょう。


起き上がり動作


仰向けからいきなり上半身を起こすのではなく、膝を立ててから体を横向きにし、両手で床を押しながらゆっくり上体を起こします。

このひと手間で腰への負担は大きく軽減されます。

左右起きやすい方向に差が多くあります。

起きやすい方向を確認してみましょう。


立ち姿勢


普段、無意識に片足重心で立っていませんか?

鏡の前で自分の立ち姿をチェックしてみてください。

左右均等に体重を乗せる意識を持つだけでも、

バランスよく体重を支えることが出来、ゆがみの予防につながります。


座り方


椅子に座るときは骨盤を立てて、足裏をしっかり床につける。

この座り方を習慣にするだけでも、体幹のバランスは整いやすくなります。

そして何より、気づいたときに姿勢を整えるという意識を持つことが、体のバランスを取り戻す大きな第一歩です。

完璧を目指すのではなく、少しずつ整えることが、長く続ける秘訣です。



5. まとめ

朝の腰痛は、加齢や疲労のせいだけではなく、日々の体の使い方のクセが積み重なって起こる体のゆがみが関係しています。

体のゆがみは、筋肉や関節、姿勢に影響を与えます。

特に寝起きのような動き出しの初めに症状として現れやすいのです。

しかし、日常の中にあるちょっとした工夫を取り入れることで、体は確実に変わっていきます。

もしあなたが朝の動き出しの腰の痛みでお悩みでしたら一度体の使い方に注意してみてください。

当院では体のゆがみから症状にアプローチする施術を行なっています。

朝の動き出しの腰痛でお悩みの際は、一度ご相談ください。

2025/04/10

「歩きはじめに股関節が引っかかったような気がするけど、しばらくすると気にならなくなる」


「はっきりした痛みじゃないから、気のせいかなと思って放置していた」

実際に当院に来られた40代女性の患者さんの声です。



はじめに 

こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。


“なんとなく痛い”という感覚は、日常生活に支障が出るほどではないため、軽く見られがちです。


しかしその違和感は、体のバランスが崩れ始めているサインかもしれません。

厚生労働省の調査によると、股関節の痛みは40代以降の女性に多く、特に動作の中心となる関節として負担が集中しやすい場所です。

初期段階では見過ごされやすく、痛みが悪化してから受診されるケースが多く見受けられます。

今回の記事では「なんとなく痛い」股関節の痛みの裏に潜む原因と、見過ごしてはいけない体のゆがみとの関連をお伝えします。

そして日常でできる対策まで、専門的な視点から詳しく解説します。

股関節の痛み、ひっかかるような違和感でお悩みの方はぜひ最後までお読みください。


原因解説

股関節は、骨盤と太ももの骨(大腿骨)をつなぐ関節で、歩く・立つ・座るといった基本動作すべてに関与しています。


そのため、股関節に異常があると、日常生活全体に影響が出やすくなります。

多く見られるのは、痛みの原因が明確ではない慢性的な違和感やにぶい痛みです。

これは、加齢や筋力の低下、姿勢の崩れといったさまざまな要因が複雑に絡み合って起こるため、単一の原因を特定することが難しい場合もあります。

以下に、代表的な直接的な要因を3つ挙げてご説明します。

姿勢の崩れによる負担

長時間の座り仕事、片足に体重をかけて立つクセ、足を組む習慣などにより、股関節の可動域に偏りが生まれます。


その結果、関節周囲の筋肉や靭帯に過剰な負荷がかかり、炎症や痛みを引き起こすことがあります。


股関節を支える筋力の低下

特に重要なのが中殿筋(ちゅうでんきん)と腸腰筋(ちょうようきん)です。


これらは股関節を安定させる役割を持っており、筋力が低下すると、関節がぐらつきやすくなり、わずかな動きでも違和感や痛みが出やすくなります。

関節構造の変化

年齢とともに、関節のクッションである軟骨に負担がかかりやすくなります


この状態を放置すると、関節の変形が進行し、変形性股関節症へと進みます。

これらの要因はいずれも、初期段階では強い痛みを伴わず、「なんとなくおかしい」「重だるい」といった曖昧な症状から始まるのが特徴です。


だからこそ、早い段階で原因を知り、対処していくことが重要です。


体のゆがみの解説

体のゆがみとは、骨格全体のバランスが崩れている状態を指します。


よく骨盤がゆがんでいると表現されますが、実際には骨盤そのものが変形したりねじれたりすることはほとんどありません。


正確には、骨盤まわりの筋肉や関節の動きのアンバランスが、体の左右差や傾きとして表れているのです。

このゆがみは、長年の姿勢や日常動作のクセによって少しずつ形成されていきます。

日常生活の何気ない習慣がゆがみをつくります。

  • いつも同じ足を組んで座っている

  • 片足に体重をかけて立つ癖がある

  • 鞄をいつも同じ肩にかけている


こうした動作は、1回では問題にならなくても、何年も繰り返されることで筋肉の使い方に偏りが生まれ、関節の可動性にも差が出てきます。


これが結果として体のゆがみとなり、体の中心にある股関節に負担が集中するのです。

ゆがみが引き起こす股関節の不調

体のバランスが崩れると、股関節が本来の位置や角度で動かなくなり、関節の中の軟骨や筋肉に一方向のストレスがかかりやすくなります。

その結果、

  • 股関節の可動域が狭くなる

  • 動き出しのタイミングで痛みを感じる

  • 片方だけが疲れやすくなる

といった症状が現れやすくなります。

ゆがみは、見た目ではわかりにくく、痛みが出てから気づくことがほとんどです。


だからこそ、小さな違和感をゆがみのサインとしてとらえる視点がとても大切になります。


日常生活で悪化を防ぐために

股関節にかかる負担は、日々の何気ない動作や姿勢から生じることが少なくありません。


「動き方」や「立ち方」を少し意識するだけでも、違和感の軽減や進行の予防につながります。

以下では、日常生活で取り入れやすい3つのポイントをご紹介します。

正しい座り方を習慣にする

椅子には深く腰掛けて、骨盤を立てるように意識する

両足は床にしっかりとつけ、足を組まないようにする

背もたれに寄りかかりすぎず、背筋を軽く伸ばす

こうした座り方は、股関節周囲の筋肉や関節にかかる負担を減らし、ゆがみの予防にも効果的です。

歩き方を見直す

かかとからつま先へ、足裏全体を使って歩く

歩幅はやや広めにとる

膝とつま先、股関節の向きをそろえるよう意識する

また、がに股や内股にならないよう、脚のラインをまっすぐに保つこともポイントです。

片足重心を避ける

立つときは両足に均等に体重をかける

片足に乗っていることに気づいたらこまめに修正する

こうした小さな意識の積み重ねが、将来的な痛みの予防につながっていきます。

まとめ

なんとなく痛いという股関節の違和感は、日々の忙しさの中でつい見過ごしてしまいがちです。


ですがその感覚こそ、体が発している大切なサインかもしれません。

股関節の痛みは、いきなり激しく現れるわけではなく、少しずつ進行していくことが多くあります。


その背景には、長年の姿勢や習慣によって積み重なった体のゆがみが関係しているケースが非常に多く見受けられます。

痛みが出始めたからといってすぐに手術や強い治療が必要になるわけではありません。


日常生活の中で意識を変え、身体のバランスを整えることが、症状の改善や進行の予防につながります。

当院では、股関節だけを診るのではなく、全身のバランスを確認しながら、個々の生活スタイルに合わせたアドバイスを行っています。

股関節に違和感があると少しでも不安を感じた方は、一度ご相談ください。



2025/04/07

「肩こり頭痛がひどく吐き気まで起こる…」


「色んな整体やマッサージを受けたけれど楽にならない。」


そんな症状でお悩みの30代女性からのご相談です。

はじめに


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

今回ご相談いただいたMさん、ひどい首と肩こり感

頭痛におう吐するほど、お辛い状態でした。

当院でも肩こりのご相談は多くいただきます。


厚生労働省の「令和4年国民生活基礎調査」によれば、女性の自覚症状の中で「肩こり」は第1位にランクインしています。


その辛さが多くの方に共通する悩みであることがわかります。


中でも「頭痛」や「吐き気」を伴う肩こりは、単なる筋肉疲労ではなく、マッサージやストレッチなどではなかなか改善しないのが実状です。


今回の記事ではMさんの症状を元に頭痛、吐き気を伴うひどい肩こりについて解説します。


この記事をお読みの方は、同じような症状でお悩みの方が多いかと思います。

最後までお読みいただきますとお役に立てると思います。


体のゆがみの解説


体のゆがみ、猫背や顔が前に突き出る「ストレートネック(スマホ首)」の状態では、頭の重さを首や肩の筋肉が支えます。

筋肉が慢性的に緊張したままになり、肩こりを悪化させる大きな要因です。

また、座り方や歩き方など日常動作のクセによって、左右どちらかに体重が偏ると、筋肉の使い方に左右差が生まれます。

結果として、片側だけがこる、という症状も現れやすくなります。

過去に捻挫や骨折などの怪我をしたことでバランスを崩すこともあります。

骨盤がゆがむという表現をよく聞きますが、実際には、骨盤は靭帯によって強固に支えられており、大きくゆがむことはありません。

周囲の筋肉のバランスが崩れることで見かけ上の左右差や姿勢の乱れが生じるのです。

肩こりと自律神経の関係

肩こりと吐き気は、自律神経に影響が出ることで関係します。

1. 首まわりには自律神経の重要な通り道がある


首の後ろ〜側面には自律神経が走っています。

これは脊髄(せきずい)から分かれた神経が、内臓や血管などに命令を伝える通り道です。

肩や首の筋肉がこり固まることで、この神経幹を物理的に圧迫したり、間接的に刺激してしいます。

すると、神経の伝達に支障が出て、自律神経のバランスが乱れます。

2. 筋緊張が「交感神経」を過剰に働かせる


肩や首の筋肉が常に緊張している状態では、脳も緊張状態のままになってしまいます。

この状態が続くと、

消化機能が低下する

胃酸の分泌が過剰または不足する

食べ物を受け付けない

吐き気・胃もたれ・胸焼けが起こる

など、消化器系の不調が出やすくなります。


3. 呼吸の乱れも自律神経に影響を与える


肩こりがある人の多くに共通して見られるのが、浅くて速い呼吸です。

これは肩や胸の筋肉ばかりを使った呼吸のことです。

浅い呼吸では副交感神経が働きにくく、交感神経が優位な状態が継続します。

これにより、胃腸の動きが抑制され、吐き気や胃のムカムカした不快感が起こりやすくなります。

4. ストレス × 肩こりの悪循環


ストレスによって肩こりが悪化し、肩こりがさらに自律神経を乱すという負のループが起こります。

肩こり→自律神経の乱れ→吐き気→ストレスの増加→さらに肩こりというサイクルに陥ると、症状は慢性化・重症化していきます。

自律神経の乱れによる吐き気の特徴


肩こりに伴う吐き気が、自律神経の乱れによるものである場合、次のような特徴が見られます。

食欲はあるのに、なんとなくムカムカする

食後や早朝、ストレスを感じた後に症状が強く出る

吐き気はあるが実際に嘔吐はしない

病院で内臓に異常がないと言われた

肩・首まわりが同時に重だるく感じる

足の捻挫と肩こり


さて、今回のMさんの体のゆがみの原因の一つは足の捻挫でした。

ご本人も忘れておられましたが、昔に足を捻挫されていました。

腫れも痛みもかく普通に過ごしていたので何も問題がないと思っておられました。

体のバランスを見ると左右均等に体重わかけることが出来ておらず、傾いて立っている。

正座が上手く座れない。

このような体の状態でした。

ゆがみと体の緊張

体がゆがんだ状態では上手く力を抜くことが出来ません。

無意識で直ぐにしようと支える力が働き体が緊張した状態になるからです。

そうすることで肩や首はゆがんだ体を支えるために常に力だ入った状態になります。

人一倍肩、首がこりやす原因は、ゆがんだ体を支えているからです。

体のゆがみ→体の緊張→自律神経の乱れ→吐き気

このようなループで不調になっておられました。


日常生活での注意点


施術後のアドバイスは2点。

体の力を抜く
これは実際、目の前で説明してもなかなか難しいです。

まずは体に力が入っているということを知ってもらうことがスタートです。

同じ姿勢が続くことや、集中状態では体は緊張しています。

デスクワークの方はトイレや休憩の際に、軽く肩をすくめて脱力

習慣的に脱力する時間を作ります。

ゆっくりと深呼吸をする

体が緊張状態では呼吸が浅くなります。

意識的に深呼吸をしましょう。

体が歪んでいたり、緊張状態ではうまく深呼吸をすることができません。

呼吸のしやすさ、これも体の歪みのバロメーターとなります。



まとめ

今回のMさんの肩こりは体のゆがみと緊張状態が長く続いていたのが原因でした。

ゆがみの原因は日常での体の使い方、過去に痛めた足首が影響して体のバランスを崩していました。

肩こりや吐き気、はっきりとした病気ではないのに続く体調不良。

その背景には、目に見えない自律神経の乱れと、体に現れる姿勢の歪みが深く関係していることが多いです。

体のゆがみ、筋肉のバランスを整えることで楽な体を目指します。

「最近、ずっと調子が悪いけれど原因がわからない」

「肩こりや頭痛に加えて、吐き気までする。」

そんな方は、ぜひ一度体のゆがみという視点から、ご自身の不調を見つめ直してみてください。

当院では体のゆがみを整え体の不調にアプローチをしています。

ひどい肩こり、吐き気までする肩こりでお悩みでしたら一度ご相談ください。




患者さんの声

 

Q.どのようなお悩みで来院されましたか?

 

A.肩こり、首のこり

 

Q.当院の施術を受けてみていかがでしたか?

 

A.何をして頂いたかわからないくらい痛みなど全くない

施術なのに、終ると整っている。不思議。

Q.当院を他の人に説明するならどのように伝えますか?

  

A. チョンチョンとさわるだけで、体のゆがみが治るよ。


Q.同じ症状を持っておられる方へメッセージを!!    

  

A.肩と首のこりがひどく、頭痛やおう吐などがあったが、今は頭痛はもちろん、

首や肩のこりがほとんどなくなりました。


 

※こちらの体験談は個人の感想です。効果には個人差があります。

 

Mさん、ありがとうございました。


2025/04/05

「肩こりがキツくなってくると吐き気がする…」

「肩こりと吐き気は関係があるんですか?」

このようなご相談を受けました。

はじめに


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

慢性的な肩こり、ストレッチやマッサージをしても一時的にしか楽にならない。

肩こりがだんだんと強くなってくると吐き気までしてくる。

このような症状でお悩みではないでしょうか?

今回の記事では、なぜ肩こりで吐き気をも感じるのか?

体の構造や神経のつながりによって、肩こりが吐き気を引き起こすメカニズムについて解説します。

慢性的な肩こり、吐き気を感じる肩こりでお悩みの方のお役に立てる記事になっています。

ぜひ最後までお読みいただき参考にしてください。

肩こりと吐き気の関係


1. 自律神経の乱れと肩こり


肩こりが慢性化すると、筋肉の緊張が神経系に悪影響を与えます。

筋肉の緊張により自律神経(じりつしんけい)のバランスが崩れてしまいます。

◆ 自律神経とは?

自律神経は、私たちの意思とは関係なく体を調整している神経です。

たとえば、心拍・呼吸・消化・体温などを24時間休まずコントロールしています。

この自律神経には、
交感神経(こうかんしんけい):活動・緊張・ストレス時に働く


副交感神経(ふくこうかんしんけい):休息・リラックス時に働く

という2つの働きがあり、これらのバランスが崩れると、体の調整がうまく行かなくなります。



◆ 肩こりと自律神経の関係

自律神経は脳から背骨、首の後ろ、背中を通ります。

肩の筋肉の緊張が強くなると刺激されてバランスが乱れやすくなります。

とくに、肩こりがひどくなったときに吐き気を感じる人は、自律神経が関わっている可能性が高いです。

2. 血流障害による脳の酸欠


肩こりで筋肉が硬くなると、首〜肩〜後頭部周辺の血流が悪くなります。

脳に送られる酸素量が低下し、いわゆる脳の酸欠状態が起こりやすくなります。

これにより、めまいふらつき吐き気集中力の低下などの症状が現れます。

特に後頭部に広がる肩こりや頭痛がある場合は、この血流障害と脳への影響が疑われます。

3. 首の骨と迷走神経の関係


私たちの首の前を通っている「迷走神経(めいそうしんけい)」は、胃腸や内臓の働きをコントロールする重要な神経です。

この迷走神経は首の骨の近くを通っています。

首の歪みや首周辺の筋緊張によって刺激されると、吐き気・胃の不快感・食欲低下などの症状を引き起こします。

とくに、以下のようなケースでは迷走神経が関係していることが多いです:


首を動かしたときに気分が悪くなる


スマホやパソコンの使用後に吐き気が出る


肩こりが強くなると、胃もムカムカする

4. ストレス要因


肩こりと吐き気には、ストレスも大きく関係しています。

ストレスを感じると、人は無意識に肩に力が入り、呼吸が浅くなります。

それが筋肉の緊張を招き、肩こりと自律神経の乱れを同時に引き起こします。


体の歪みとの関係


自律神経は、脳から背骨の中を通り、全身の内臓・血管・筋肉へと信号を送る役割を持っています。


特に、首・背中・腰など日常生活でよく動かす部分に重要な神経の通り道が集中しているのです。

姿勢や骨格のバランスが崩れると、神経が圧迫されたり、刺激されます。

猫背になっていると、首まわりの交感神経が過剰に刺激されるます。

背骨がゆがむと、左右の神経伝達にアンバランスが生じます。

腰まわりの筋肉が硬く緊張すると、内臓の働きに影響が出ます。

このように、体のゆがみがある状態では自律神経が正常に働きにくくなる=自律神経の乱れが起こるのです。


姿勢の崩れがストレス反応の関係


前かがみや猫背の姿勢が続くと、次のような変化が起こります:

呼吸が浅くなり、交感神経が優位に → 常に「緊張モード」
背中や首の筋肉が硬くなり、血流低下 → 頭痛・めまい・吐き気


内臓が圧迫され、消化機能が低下 → 胃もたれ・便秘・食欲不振

体のゆがみがストレスとなり、自律神経に影響を与えてしまうのです。

姿勢が悪いだけと思っていても、実際には全身のバランスに影響を及ぼ巣ことで体調不良につながる大きな要因となっているのです。

そして歪んだ体を支えようとすることで無意識で体が緊張状態になります。

体が緊張した状態=交感神経が緊張した状態です。

まとめ


肩こりと吐き気は、筋肉の緊張と自律神経の関係が深く関わっています。

自律神経の乱れ・血流障害・迷走神経への影響などが重なることで、肩こりが吐き気という形で現れてくるのです。

ストレッチやマッサージで楽にならない理由はそこにあります。

この記事を読んで「私の肩こりは自律神経が関係しているかも?』

そう思われた方は一度体のゆがみに目を向けてみてください。

無意識で怒っている体の緊張を緩む状態にすることで、体は楽になります。

当院では体のゆがみから症状にアプローチする施術を行なっています。

慢性的な肩こり、吐き気を感じる肩こりでお悩みの方は、一度後相談ください。





2025/03/28


ランニングの後に膝の内側が痛みが出る


ストレッチしてもなかなか良くならない…


そんなお悩みを抱えていませんか?


それは、鵞足炎(がそくえん)と呼ばれるスポーツ障害かもしれません。


はじめに


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。


マラソン大会に向けて向けて練習をしていたけれど、膝の内側に痛みが出てうまくトレーニングが出来ないとご相談を受けました。


骨や関節に問題があるのかと思い、整形外科でレントゲンを撮りに行かれたそうです。


整形外科での診断は、鵞足炎。


安静に過ごしストレッチをしておけば良いと指導を受け2週間過ごしたそうです。


トレーニングを再開すると痛みが再発して、どうしたら良いかとご来院されました。


鵞足炎とは、太ももの内側にある縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はっきん)、半腱様筋(はんけんようきん)という3つの筋肉の腱が膝の内側下部で扇状に付着する部分を出での炎症です。下図参照



ランニングの繰り返し動作や膝の屈伸で、この部位に過度な摩擦や圧力が加わると炎症が生じ、痛みを引き起こします。


米国整形外科スポーツ医学会のデータでは、ランナーの膝の障害の中で鵞足炎は比較的多く報告されています。


特に30代以降の男性に発症が増えているとされています。


ストレッチやマッサージで一時的に改善したように感じても、根本原因が解消されなければ再発を繰り返します。


この記事では、鵞足炎でお悩みに方に向けて、原因から体の使い方、そして日常生活で注意すべきポイントを詳しく解説します。


原因解説

鵞足炎は、膝の内側にある筋肉が骨に付く部分に繰り返し負荷がかかることで生じる炎症です。


その背景には以下のような要因があり、複雑に絡んでいます。


① オーバーユース(使いすぎ)

ランニングなどの繰り返し動作によって、擦れたり圧迫されたりする頻度が増えると、炎症が起こります。


特に、長距離走や毎日のランニング習慣がある方は、筋肉や腱の回復が追いつかず、炎症が慢性化しやすい傾向にあります。

② 筋肉の柔軟性低下

鵞足を構成する筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)は、いずれも股関節から膝の内側をまたいで付着しています。


広い範囲を覆う筋肉で、太ももの内側や裏側の柔軟性と密接に関係しています。

筋肉が硬いと、鵞足部が常に引っ張られるため、ランニングのたびに摩擦が起こりやすくなります。


特にハムストリングスや内転筋群が短縮していると、膝を曲げ伸ばしするたびに、鵞足部の組織が引き延ばされ、炎症を助長します


③ 筋力バランスの崩れ

ランナーに多いのが、前ももの筋肉(大腿四頭筋)だけが発達して、臀部やハムストリングスが弱いという筋力バランスの偏りです。


股関節周囲の筋力が弱いと、着地の衝撃を分散できず、膝に過剰な負担がかかります。


特に内側の筋肉だけが働きすぎるパターンでは、鵞足部へのストレスが集中しやすくなります。


その結果、膝関節が安定せず、鵞足部が「膝のねじれ」や「引っ張り」の影響を強く受けるようになります。


④ ランニングフォームの問題


フォームの乱れは鵞足炎の根本原因の一つです。


特に注目すべきは「オーバープロネーション」と呼ばれる足部の過度な内側への回転です。


オーバープロネーションになると、足首から膝にかけてバランスが崩れ、膝が内側へ倒れ込む「ニーイン」状態になります。


その結果、鵞足部にねじれと圧縮の力が加わり、摩擦と引き伸ばす力が同時に発生。


これが炎症の大きな引き金となるのです。


フォームは走り方のクセでもあるため、長年の積み重ねが痛みに直結している場合も多いです。



⑤ 路面環境



硬いアスファルトやコンクリート道路は、着地時の衝撃を吸収してくれないため、膝関節や腱への負担が増します。


また、傾斜のある道や歩道の片側だけ高い道は、体の左右どちらかに偏った負荷をかけ、結果として膝の内側(=鵞足部)に一方的なストレスを与えてしまいます。



なぜ「ストレッチ」では治らないのか?

ストレッチは確かに筋肉の柔軟性を高める上で有効ですが、すでに炎症が起きている状態では逆効果になることもあるのです。


さらに、鵞足炎の原因は「筋肉の硬さ」だけでなく、筋力不足やフォームのクセ、アライメントの乱れなど複数あるため、ストレッチ“だけ”では改善に至らないケースが非常に多いというわけです。



対策

鵞足炎の対処において、セルフケアや治療と並行して、日常生活の過ごし方にも意識を向けることが重要です。


以下に、膝への負担を軽減するための実践的なポイントを紹介します。


  • ウォームアップとクールダウンを丁寧に行う
 

 ランニングの前には、筋肉と関節の柔軟性を高める準備運動を行います。


 ランニング後は疲労回復を目的としたストレッチ、入浴を心がけましょう。


  • 急激な負荷の変化を避ける

 走行距離やスピードを突然増やすと、鵞足部に過度な負担がかかります。


 走行距離、ペースなどの皆直しを適切に行いましょう。


  • トレーニングコースの見直し

 傾斜のある道路や傾いた歩道ではなく、できるだけフラットな路面を選びましょう。


 硬すぎる地面も、砂利道などは避けた方が良いです。


  • シューズの選択

足に合ったシューズを履くことは怪我の予防にはとても大切です。


特にオーバープロネーション傾向のある方は、安定性のあるシューズやインソールの導入を検討しましょう。

 

  • 姿勢と動作を意識する

 日常の歩き方や立ち方、座り方など、普段の体の使い方にも目を向け、左右差や体の軸のブレを修正する意識を持ちましょう。


 こうした取り組みを続けることで、治癒を早めるだけでなく、再発防止にもつながります。


 膝を守るためには、日々の積み重ねがとても大切なのです。


体のゆがみの解説

上記の内容を実践して回復される方もおられます。


しかし、自分で出来る事はしたけれど回復しない。


そんな方は原因が膝だけではないかもしれません。


背骨や腰、足首を含めた体全体のゆがみが鵞足炎に大きく関係しているからです。


たとえば、骨盤が前傾していると、太ももの前側が常に緊張します。


一方で、骨盤が後傾していると、太ももの裏側が引き延ばされ、鵞足部に持続的な牽引ストレスがかかります。


また、足首や足裏のバランスが崩れていると、着地の際に膝が内側へ倒れ込みやすくなります。


特に偏平足や外反母趾、足首の可動域制限がある方は、膝関節がねじれるような動きになりやすく、それが鵞足への過負荷を引き起こす原因になります。


過去の捻挫などで足のバランスを崩したままの方も多くおられます。


さらに、日常の姿勢や歩き方のクセも大きな要因です。


猫背や反り腰、左右どちらかの足に体重をかける癖なども、股関節~膝~足首の連動性を崩し、膝の内側に過剰なストレスをかけてしまいます。


このように、体のゆがみは単なる見た目の問題ではなく、動作の質に直結しています。


体のゆがみが膝の痛みとして表れるのです。


根本的な改善を目指すためには、膝だけでなく全身のバランスを見直すことが欠かせません。


まとめ


鵞足炎は、軽度の段階では膝の内側が少し痛いだけと軽視されがちです


しかし、全身のバランスや筋力、フォーム、日常動作が密接に関係している奥深い障害です。


安静とストレッチをしても改善しない場合、それは体全体のアンバランスや間違えた使い方をしているかもしれません。


膝だけをケアするのではなく、なぜ膝の内側に痛みが出るのか?を見つめ直すことが、根本改善への第一歩です。


ランニングを続けるために、今の痛みを無視せず体としっかり向き合うことが大切です。


トレーニングをできない状態は辛いと思います。


焦らず確実に、自分の身体をリセットする機会と捉え、前向きに取り組んでいきましょう。


日常生活を見直しても変化がない場合は専門的な機関でのご相談をおすすめします。


当院でもゆがみから見た正しい体の使い方をお伝えしております。


お困りの際は、一度ご相談ください。


2025/03/27
「またきた…」
出勤前のバタバタした朝
ふとした瞬間にズキズキと脈打つ痛みがこめかみに。
飲みすぎたとかもなく、普通に過ごしているだけなのに。。
今回、ご相談いただいた30代女性Sさんのお悩みの声です。


はじめに


こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

厚生労働省によると、日本では1000万人が片頭痛に悩んでいると報告されています。
女性に多く、男性の約3.6倍、特に20〜40代に集中しています。
仕事や家事によるストレス、スマホやPCによる目や首の疲れ…
痛み止めを飲んでしのいでいるけれど繰り返す痛みは辛い。

脳や血液検査では異常が無いのになぜこんなに繰り返すの?
と、疑問を感じたことはありませんか?

実はそこに、体のゆがみという見落とされがちな根本原因が隠れているのです。

見過ごされがちな体の使い方のくせが、あなたの片頭痛を引き起こしているのです。
今回は片頭痛の原因、体のゆがみとの関係について詳しく解説します。
片頭痛でお悩みの方はぜひ最後までお読みください。


原因解説


片頭痛の直接的な原因は、脳の血管が拡張し、その周囲の神経が刺激されることとされています。

しかしこの血管拡張を引き起こす背景は、人によってさまざまです。

例えばストレス・疲労・睡眠不足・月経周期などが引き金になることがあります。

最近では、神経がなぜ過敏になってしまうのか?という視点から、体の姿勢や筋肉のアンバランスに注目が集まっています。

例えば、パソコン作業が長くなると、頭が肩より前に出た頭部前方位という姿勢になります。
この状態が続くと、首や肩の筋肉が緊張し続け、頭部への血流が悪くなります。
その結果、片頭痛が発生しやすい体の状態ができあがってしまうのです。
さらに巻き肩や猫背、ストレートネックなどの姿勢不良は、頭の位置を不安定にし、血液の流れを滞らせます。
筋緊張性の頭痛は頭の問題と思われがちですが、実は全身のバランスの崩れが関与しているケースが非常に多いのです。
あなたの片頭痛は痛みのある頭に問題があるのではなく、体の土台に無理がかかっているサインなのです。
また、肩甲骨や肋骨の動きの悪さも、呼吸の浅さや筋肉の緊張につながり、片頭痛の発症に影響を与えます。
呼吸が浅くなると自律神経も乱れ、片頭痛の頻度が高まります。

 体のゆがみの解説 


体がゆがんでいると聞くと、骨盤がズレてる?背骨が曲がってる?とイメージする方も多いでしょう。
しかし実際には、骨が変形していることは少なく、筋肉や関節のバランスが崩れている状態を指します。
たとえば、片足に体重をかけて立ついつも同じ肩にバッグをかける、デスクワーク中に足を組む。
こうした気づかずにやっている習慣が、骨盤や背骨に微妙なズレを生じさせます。
そのズレが首の角度や頭の位置にも影響を与え、最終的に頭部周辺の筋肉や神経へのストレスへとつながるのです。
また、かたよって体を使う習慣が体の緊張を生みます。
筋肉の緊張は体の血の流れに大きく影響します。
とくに重要なのが首と頭の境目の部分。
ここは非常に神経や血管が密集しています。
頭を支えるために首に筋肉が緊張すると神経や血管が影響を受けます。
体がゆがむことで、片頭痛というかたちで不調が現れます
また、体のゆがみは自律神経のバランスにも関係します。
自律神経は血管の収縮、弛緩をコントロールしています。
首や背骨のゆがみが交感神経と副交感神経の切り替えを妨げ、片頭痛の引き金になります。
片頭痛の根本にあるのは、長年にわたる体の使い方のくせからくる体のゆがみ
自分ではまったく意識していなかったことが、実は大きな要因になっていることが多くあります。

対策


片頭痛の発症を防ぐためには、体がゆがみにくい習慣を意識することが大切です。

ストレッチやマッサージをする前に、体の使い方そのものを見直すことが根本改善の第一歩です。

■座り方


 座る姿勢椅子に浅く座って背中を丸めていませんか?
骨盤が後ろに倒れ、猫背やストレートネックを引き起こします。
座るときは骨盤を立てて深く腰掛け、上半身がお尻の上に乗るイメージでを座りましょう。
また、長時間座り続けることで、筋肉の緊張や血流が低下します。
こまめに立ち上がったり座り直すことで姿勢のリセットをしましょう。
1時間に1回は立ち上がって背伸びをする、トイレ休憩を兼ねて少し歩くなど、意識的に体を動かすだけでも大きく違います。

■ スマホの使い方


スマホをのぞき込む姿勢は、首への負担が大きく、前に傾むく姿勢を定着させます。
スマホはできるだけ目線と同じ高さに持ち、頭が前に出ないよう気をつけましょう。

■ 立ち方


無意識に片足重心で立っていませんか?
骨盤周辺の筋肉に偏った負担をかけ、全身のゆがみを助長します。
立ち止まるときは肩幅を意識して両足に均等に体重をかけ、偏らないよう注意しましょう。
こうした日常のちょっとしか使い方のクセを見直すことが、片頭痛の根本解決へ第一歩になります。

まとめ


片頭痛に悩む多くの方が、「また来た…」と繰り返す辛い痛みと付き合っておられます。
ただ薬を飲んでやり過ごすだけでは、根本的な解決にはつながりません。
体のゆがみや姿勢の乱れは、自分では気づかないうちに積み重なっていきます。
でも、それに気づき、生活の中の体の使い方を変えるだけで、体は確実に変化を始めます。
まずは、無意識のくせに目を向けてみてください。
あなたのその一歩が、頭痛のない安心して過ごせる毎日への第一歩になるはずです。
そして、今回お伝えした体のゆがみ対策を実践してみてください。
少しずつでも生活習慣を見直すことが、あなたの未来の健康につながっていきます。
今すぐなんとかしたい、長年体の歪みが気になっているという方は体のゆがみを整える専門的な機関を頼ってください。
当院は体のゆがみを整えることで片頭痛にアプローチする施術を行なっています。
お困りの際は一度ご相談ください。

 


2025/03/27

このまま歩けなくなったらどうしよう…」

「年齢のせいなのかな?」

今回股関節の痛みでご相談いただいた40代パートをされているTさん。

初めは自転車にまたがる時に違和感があったそうです。

その違和感を感じる回数が増えてきて徐々に痛みへと変わってきたとのことでした。





はじめに 

こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

この記事をお読みの方は、股関節の痛みが続きと不安を感じるておられるのではないでしょうか。

特に40代を迎える頃から、股関節の違和感や痛みを訴える女性が増えています。

実際、厚生労働省の国民生活基礎調査(2022年)でも、関節痛は女性の悩みの上位に挙げられており、日常生活に支障をきたす要因として重要です。

なかでも股関節は、体を支える重要な関節であり、痛みがあると立つ・歩くといった基本的な動作にも影響を及ぼします。

この股関節の痛み、実は「体のゆがみ」と深く関係していることをご存じでしょうか?

本記事では、股関節痛の根本的な原因や体のバランスとの関係、そして日常生活で気をつけるべきポイントについて、丁寧に解説していきます。

正しい知識を得ることで、これ以上の悪化を防ぎ、健やかな毎日を取り戻す第一歩となるはずです。


股関節痛の主な原因

股関節痛と一口に言っても、その原因は人によってさまざまです。

整多くの患者さまを診ていると、「知らないうちに悪化していた」「昔のクセが原因だった」と驚かれるケースも多くあります。

特に40代女性に多く見られる主な原因について、詳しく解説いたします。


1. 変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)

中年以降のの女性に最も多い原因です。

股関節の関節の軟骨は、骨と骨がこすれ合うのを防ぐクッションの役割を果たします。

加齢や過剰な負荷によってすり減っていくと、骨同士が直接ぶつかり合い、炎症や変形を起こします。

特に40代以降の女性は、次の状態が起きて進行しやすい傾向にあります:
・骨盤の構造が広く、股関節の安定性が低い
・出産やホルモンバランスの影響で関節がゆるみやすい

初期には「動き始めだけ痛い」「長時間歩くと違和感がある」程度でも、徐々に痛みが強くなり、日常生活に支障をようになります。


2. 臼蓋形成不全

日本人女性に非常に多い先天的な骨格の特徴です。

股関節の受け皿である部分が浅く、太ももの骨の先端をしっかり包み込めていない状態を指します。

この構造だと、体重を支えるたびに関節への圧力が集中し、軟骨がすり減りやすくなります。

臼蓋形成不全は、以下のような症状と関係しています

・20代~30代では違和感のみだが、40代以降で悪化しやすい

・変形性股関節症へ移行するリスクが非常に高い

「若い頃から体がかたい」「開脚が苦手」と感じていた方は、気づかないうちにこの状態だった可能性もあります。


3. 筋肉の硬さとアンバランス

股関節は、さまざまな筋肉の連動によってスムーズに動いています。

足を動かすために、太ももやお尻、お腹の奥を通る筋肉を使います。

これらの筋肉が硬くなると、股関節の動きが制限され、関節に直接負荷がかかりやすくなります

また、片側だけ筋力が弱くなっている、使いすぎているといったアンバランスがあると、痛みや動作の制限が片側だけに出るケースもあります。

4. 姿勢のクセ・動作の習慣

一見すると関係なさそうな「日常の姿勢」や「何気ないクセ」も、実は大きな要因です。
・片足に体重をかけて立つ
・足を組むクセがある
・いつも同じ肩でバッグを持つ
・横座りやぺたんこ座りをよくする
・同じ側を下にして寝る

これらは筋肉に左右差を生み出し、股関節の可動域を狭めていきます。

特に40代になると、筋力が落ち始めるため、その分の負荷が関節に集中しやすくなります。


5. 過去のケガやスポーツ歴

学生時代の部活動や、若い頃のケガが原因で、長年のうちに股関節に負担が蓄積されていることもあります。
・捻挫後に左右で歩き方が変わった
・交通事故や大きな転倒をしたことがある
・マラソンやバレエ、ダンスで片側を酷使していた

本人が忘れていても、体が無意識にかばう動きをしていて、40代以降で痛みとして現れるケースがあります。


このように、股関節痛の原因は「構造」「筋肉」「生活習慣」「過去のケガ」などが複雑に絡み合っています。「

年齢だから仕方ない」と諦めず、自分の体の状態を正しく理解することで、適切なケアと予防につなげることができます。


体のゆがみと股関節痛の関係性

私たちの体は本来、左右対称でバランスが取れていることが理想です。

しかし現実には、生活習慣や姿勢のクセによって、筋肉の緊張や関節の動きに左右差が生じ、それが体のゆがみとして表れます。

よく誤解されがちですが、骨盤自体が「ゆがむ」ことはありません。

骨盤は靭帯と関節により固定されており、骨そのものが曲がるわけではないのです。

正確には、骨盤の傾きや左右の高さに差が出る、アンバランスな状態を指してゆがみと呼びます。

たとえば、座るときに足を組む習慣や、いつも同じ肩にバッグをかけるといった動作が続くと、骨盤や股関節周囲の筋肉に左右差が生じます。

結果として片側の股関節にばかり負担がかかるようになります。

また、背骨や肩の位置が傾いていれば、股関節の動かせる範囲も偏り、動作の際に無理な力がかかります。

このように体のゆがみは、関節の使い方を不自然なものにし、股関節痛の原因になるだけでなく、痛みが慢性化・悪化する大きな要因にもなります。


日常生活で気をつけたいポイント

股関節痛を軽減し、これ以上悪化させないためには、毎日の生活習慣を見直すことが非常に重要です。

以下の点に注意してみましょう。
・立ち方・座り方を見直す
 片足に重心をかけて立つクセがある方は、両足にバランスよく体重をかけるよう意識しましょう。

椅子に座る際は、足の裏が床につく位置で座りましょう。
・長時間の同じ姿勢を避ける
 長時間のデスクワークや立ち仕事は、筋肉の血流を悪くし、股関節周辺の柔軟性を損ないます。

 1時間に一度は軽く体を動かすよう心がけましょう。
・無理な歩き方や急な運動は控える

 痛みがあるときに無理に歩いたり、急に運動を始めると、かえって悪化します。

 どのような動きで痛みが出るのかをまずは確認しましょう。

・足元の環境を整える
 ヒールの高い靴やクッション性のないスリッパは、歩行時の衝撃を吸収できず、股関節に直接負担がかかります。

 なるべく安定した靴を選びましょう。


・日常動作に左右差がないかチェック
 「片側だけで荷物を持っている」「いつも同じ方向で寝ている」など、自分では気づきにくい動作のクセがないか確認してみましょう。

日々の小さな意識の積み重ねが、股関節への負担を減らし、快適な動作を取り戻す第一歩となります。


まとめ

股関節の痛みは、ただの疲れや年齢の問題ではなく、体の使い方や姿勢のクセ、ゆがみによって生じます。

放っておくことで、痛みが慢性化し、歩く、立ち上がるなどの日常的動作に影響します。

正しい知識を持ち、生活習慣を少しずつ見直すことで、症状の悪化を防ぎ、股関節の健康を守ることが可能です。

最近ちょっと股関節が気になるな…と感じたら、今回の生活の注意点を見直してください。

レントゲンなどで変形や関節が浅いなどの診断を受けている方は、専門的な施術が必要です。

当院でも承っていますので、お気軽にご相談ください。

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てんま活法整骨院

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