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原因から根本的に治療 てんま活法整骨院
大阪市北区松ヶ枝町1-41
  1. てんま活法整骨院の治療コラム 腱鞘炎
 

てんま活法整骨院の治療コラム

当院の施術のことや、整体のこと


皆様に有益な情報を書き綴ってまいります。

じぶんんにも当てはまるな〜

こんな症状も整体でいいの?

こんな時はどうしたらいいの?

など書いていきます。

2025/03/27

最近、右手の小指と薬指がしびれて力が入りにくいんです。

パソコン作業をしていると特に症状がひどくなって…」 

はじめに 

こんにちは、大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

肘の内側から手にかけてのしびれや痛みでお困りの40代男性からのご相談です。

特に小指と薬指に限定されたしびれは、神経に関連する問題が疑われるサインです。

仕事や趣味などで手や腕を使う頻度が多く、負担の蓄積が蓄積することにより症状が現れまルコとが多くみられます。

実際、デスクワークによる肘の圧迫や、長時間のスマートフォン使用、さらには筋トレやスポーツなど、肘関節周囲の酷使は日常的に起こっています。

このような症状は、整形外科で肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)と診断されます。

これは、尺骨神経(しゃっこつしんけい)が肘の内側にある「肘部管」と呼ばれるトンネルで圧迫され、しびれや痛み、さらには握力の低下といった症状を引き起こします。

日本整形外科学会の発表によると、肘部管症候群は中高年の男性に多く、発見が遅れることで手の機能に大きな支障を来す可能性があるとされています。

今回の記事では、この肘部管症候群について、原因や仕組みを専門的に解説し、日常生活で注意すべきポイントや、早期改善のための対策についてご紹介します。

肘の内側方手にかけての痛み、痺れでお困りの方はぜひ最後までお読み下さい。

肘部管症候群の原因とは?

肘部管症候群は、肘の内側にある「肘部管(ちゅうぶかん)」というトンネル状の空間で、尺骨神経が慢性的に圧迫されたり、過剰に引き伸ばされることで発症する神経障害です。

尺骨神経は、首の脊髄から始まり、肩、腕、肘、前腕、小指側の手へと伸びており、小指と薬指の感覚や、手の細かい動きをコントロールする筋肉に関与しています。

この神経が圧迫を受けると、まず小指側に違和感やしびれが現れ、進行すると「握力の低下」や「手の筋肉の萎縮」にまで至ることがあります。

主な原因としては以下のような要素が考えられます

長時間肘を曲げたままの姿勢

デスクワーク時に肘を机に押しつける習慣

スポーツ(特に野球・テニス)での反復的な肘の使い過ぎ

過去の肘の骨折や脱臼による骨の変形

ガングリオンなどの腫瘤が神経を圧迫するケース

さらに、現代人に多い長時間のスマートフォン操作も、肘部管症候群を引き起こす新たな要因として注目されています。

特に、ベッドで横になりながらスマホを操作する姿勢は、肘を深く曲げる状態を長く維持することになり、神経を圧迫しやすくなります。

このような状態が慢性化すると、神経の伝達が阻害され、「つまむ」「握る」といった動作が困難になるほど、握力が落ちる場合もあります。

握力の低下は、単なる筋力不足ではなく、神経系の異常が関与していることが多いため、早期の診断と対応が求められます。


症状を悪化させない日常生活での注意点

肘部管症候群は、早期であれば生活習慣の見直しによって十分に改善が期待できる症状です。

ここでは、日常生活で気をつけるべきポイントをいくつかご紹介します。

・肘の圧迫を避ける作業環境の整備

デスクワークをされている方は、肘を机の角に当てないよう、柔らかい肘パッドを使ったり、椅子と机の高さを調整して、肘の負担を最小限にしましょう。

・スマホやPCの使いすぎに注意する

スマートフォンの連続使用は、手首や肘の屈曲姿勢を長時間続ける原因になります。

30分に一度は手を伸ばし、肩・肘・手首のストレッチを取り入れてください。

・定期的なストレッチと筋肉のケア

前腕の筋肉(特に尺側手根屈筋)をや軽く伸ばしたり、肘関節の屈伸運動を行うことで血流を促進し、神経への負担を軽減します。

・握力低下を感じたら医療機関へ相談

物がうまくつかめない、力が入らないと感じたら、それは神経障害が進行している可能性があります

整形外科での診察を受け、正確な状態を把握することが重要です。

・日常の動作でも気をつけるべきクセを見直す

例えば、ついつい肘をついてテレビを見たり、頬杖をついて座るクセがある方は、それが神経への圧迫になっている可能性があります。

無意識のうちに肘に負担をかける姿勢を習慣にしないことも、大切な予防策のひとつです。

・重たい荷物を長時間持たない

スーパーの買い物袋や仕事用のカバンなど、腕にかけたまま長時間移動することは、肘や手首に負担をかけ、神経の圧迫を助長することがあります。

特に同じ腕でいつも荷物を持っている方は、左右のバランスを見直しましょう。

こうした生活習慣の小さな見直しが、神経への負担を減らし、症状の改善や予防に大きく寄与します。


まとめ

肘の内側から手の小指や薬指にかけてのしびれや痛み。

握る動作の時の違和感や、力の入りにくさ。

これらの症状は、日々の生活の中で少しずつ進行していくことが多いため、「気のせいかな?」と放置してしまいがちです。

しかし、こうした症状が出たときには、肘部管症候群という神経障害が進行している可能性を疑う必要があります。

進行すると、日常生活における動作に支障を来し、重症化すれば手術が必要になるケースもあります。

そのため、違和感を覚えた時点での早期対応が非常に重要です。

生活習慣の見直しだけで改善できる段階を逃さないためにも、自分の体の変化をほったらかしにしないことが重要です。

当院でも、筋肉や関節、神経の状態を総合的に判断し、あなたの症状に合わせた施術や指導を行います。

肘の痛み、肘の内側から小指、薬指にかけての痺れや痛みでお困りの方は一度ご相談ください。






2024/12/31

「足の裏がピリピリとしびれる。

 

 

「足の指に付け根から指がジンジンする」

 

 

「足をつくと足先に違和感が出る」

 

こんな症状でお悩みでしたら、今回の記事がお役に立てると思います。



はじめに



こんにちは。大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。

 

 

モートン病と呼ばれる足の症状。

 

 

ハイヒールやしゃがみ込む姿勢を良くする方に多く見られる症状です。

 

 

モートン病は、4060歳代の女性に多く発症するとされています。

 

 

症状としては、足の中指、薬指のしびれ、疼痛、灼熱痛などの神経症状があります。

 

 

しびれ、違和感の感じ方は人により違い、ものが挟まっている、砂を踏んでいる感触など表現は様々です。

 

モートン病は症状の進行具合によって対応策が変わってきます。

 

 

もしあなたが、足に違和感を感じだした。

 

しびれを感じて病院でモートン病の初期と診断された。

 

初期のモートン病でお困りの方に向けて、原因や対応方法を解説し、家で簡単に出来るセルフケアをご紹介します。

 

 

ぜひ、最後までお読みください。

 

 


原因解説


 

 

 

モートン症の原因は認知されている中でも、主に下記の要素が関係しています。

 

 

 


  •  ハイヒールなどの靴の問題

 

 

 

ハイヒールなどのつま先に負荷の大きくかかる靴は、足の指の付け根に大きな負荷がかかります。

 

 

体重が1点にかかり足の指の付け根神経が圧迫されることで、しびれが発生しやすくなります。

 

 

 


  •  足のバランスの要因

 

 

 

過去のねんざやなどで足の骨の並びに問題があることがあります。

 

 

上手く足の指が使えない、足裏を上手く接地できない

 

 

立つ、歩くなどの日常動作の中で足の指の神経に負荷がかかります。

 

 


  • 日常生活動作の負荷

 

 

 

長時間立っている、重い荷物を持つ、しゃがみ込み動作が多い

 

 

といった日常生活動作も原因の一つです。

 

 

 

 

 


症状


 

 

 

足の裏、特に第三および第四中足骨(中指、薬指)付近に鋭い痛みやヒリヒリ感を覚えることが多いです。

 

 

歩行中に増す痛みが特徴です。

 

 

 

しびれのある場所を押すと痛みを感じ、症状が進むと腫れやしびれを伴う場合もあります。

 

 

また、靴を脱ぐと症状が一時的に和らぐことがあります。

 

 

 


初期対応方法


 

 

 


  • 靴の見直し

 

 

 

ハイヒールや先の細い靴は避け、スニーカーなどのサポート力のある靴を選びましょう。

 

 

 

痛みが強い場合は、安静を心がけましょう。

 

 

 

 

 


  • テーピング

 

 

 

テーピングを行うことで、足のアーチをサポートし負担を軽減します。

 

 

適切な巻き方については専門家に相談することをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 


  • 足元のバランスを見直す

 

 

 

家で、できる簡単なエクササイズとしてタオルギャザーをおすすめします。

 

 

イスに座り、足元にタオルを敷く

 

 

足をタオルの上に乗せ足裏全体をつける

 

 

足の指を大きく開きタオルを握る

 

 

開く握るをくり返しタオルを手繰り寄せるようにする

 

 

端まで手繰れればタオルを伸ばす

 

 

これを3セット左右足を入れ替えて行います。

 

 

 

 

 

 

 

 


まとめ


 

 

 

モートン症は、早期に適切な対応を行うことが重要です。

 

 

 

放置することで症状が進み、神経種とい言った状態になると最悪、手術なども考えられます。

 

 

 

 

靴の見直し、テーピングでのケアなどまずはご自身で出来ることをお試しください。

 

 

 

当院では足のゆがみに対してアライメントの調整と、体のバランスを調える施術を行っています。

 

 

モートン病の症状でお困りの際は一度ご相談ください。




2024/12/29

「立ち仕事をしていて時間がたってくると中指、薬指がしびれてくる。」


「足の裏から指先に冷たい感覚がする」


「病院でモートン病と言われインソールを作ったけれど変化が感じれない」


このような症状でお悩みでしたら今回の記事がお役に立てると思います。

 




 

はじめに

こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。


今回、ご相談いただいたYさん


お仕事は販売員をされています。


左足の中指、薬指にしびれがあり整形外科を受診されました

整形外科では「モートン病」の診断を受けてリハビリ、インソールの着用を指示されました。


インソールを入れた靴を履いて1時間ほどはいつもと違うと感じたようでした。


しかし、家で靴を脱ぎ素足で動くと変わらず、しびれ感、動くとじんじんとした違和感が出だす。


腰にも痛みが出るようになり、ご友人の紹介でご来院されました。

 

モートン病は足のアーチの低下が原因と良く解説されてされています。


確かにテーピングやインソールでアーチを作り、サポートをしてあげると一時的に楽になることがあります。


上手くアーチを作りリハビリなどで回復する事例もあります。

 

Yさんの足はどのようになっていてインソールやリハビリでは改善しなかったのかを解説します。

 

モートン病の原因とは

 

Yさんのモートン病の原因は2年前のスノーボードでの足首のねん挫でした。

 

スノボをしていてジャンプの着地で転倒。


靴下を脱ぐと内出血と腫れ


家の近所の整骨院で電気治療とマッサージを受けて2か月ほどで痛みはなくなったとのことでした。


狩野のねん挫は関係ないと思っておられたようです。


問診でお話を伺い、姿勢と動きの確認をする中で明らかに左右の差があるのでお尋ねしたところ


「あーそういえば」とお話しいただきました。

 

ねんざの影響を深堀すると


足関節全体のアライメントの異常

 

足首から下の部分には28個の大小さまざまな骨が並んでいます。

 

骨の並び(アライメント)がねんざによって乱れます。

 

Yさんのように大きく腫れたり内出血がある、繰り返しねんざしている方は要注意です。

 

足のアライメントが崩れると足の荷重バランスが乱れます。

 

足のアライメントが崩れると、足関節が不安定となります。

 

歩行中の衝撃や立っている時の加重を上手く分散できなくなります。

 

 

足の指が使えない

 

ねんざで足のアライメントが崩れると足の指を上手く使えなくなります。


足の指を十分に使わないと、足の裏にある足底筋の筋力が低下します。

 

筋力低下によりアーチが崩れ、中足骨の間の神経が圧迫されやすくなります。

 

アーチをサポートするだけでは改善しない原因の一つは足の指の使い方にあります。

 

 

 

下肢のアライメントの歪み

 

足首をねんざすると膝や股関節も足首の動きの補助をしてくれます。

 

膝や股関節を使い、足にかかる負担を分散させようとするのです。

 

これにより、膝、股関節にも正しい位置からの変化が起きます

 

 

体全体のゆがみ

 

ねんざが原因となり、上手く体のバランスを取れなくなると体全体のゆがみとなります。


左右均等にバランスを保つことが出来ないために、上手く使える部分、使えない部分の差が大きくなります。

 

足首のアライメントの崩れが体全体に影響します。

 

かばって使っていた動きが習慣となり、他の部分に負担をかけます。


Yさんの足の指のしびれ、腰の痛みの原因は足首をねんざしたことによる体のゆがみでした。

 

 

 

まとめ

今回はYさんの事例でモートン病を解説しました。


過去の怪我が体の不調につながることはよくあります。


ねんざの痛みは治まったけれど、足のバランス、ゆがみが整ってないまま使っていた。


どこかを無意識でかばったり、間違った使い方をすることで他の場所に負担がかかります。


痛みがなくなると過去の怪我は忘れていたり、関係ないと思いますよね。

この記事を読んでいただいてるあなたは、色々治療をしたけれどなかなか改善しないと悩みかと思います。

足の指のしびれ、モートン病でお悩みでしたら一度ご相談ください。

 

 

患者さんの声

Q.どのようなお悩みで来院されましたか?

A.腰の痛み、足のしびれ

Q.当院の施術を受けてみていかがでしたか?

A.自分の体のゆがみをみてビックリ!!

Q.当院を他の人に説明するならどのように伝えますか?

A.体のゆがみの説明がわかりやすい。

マッサージではない不思議な感じです。

Q.同じ症状を持っておられる方へメッセージを!!

A.足のしびれは、ソールを作ったり色々したけれど良くならずに「てんま」さんに来ました。

ねんざが原因と知れて良かったです

 

 

Yさん、ありがとうございました。


2024/12/29

「足の指がしびれるような感覚や、足裏の痛みを感じることが多い」

 

 

「ヒールを履いて立っていると痛みが出て仕事に支障が出ています。」

 

 

このような症状でお困りでしたら今回の記事がお役に立てると思います。

 





はじめに 


  

 こんにちは。大阪市北区、てんま活法整骨院の木下です。

 

 

足に痛みの出る症状の一つ、モートン病は、特に女性の方に多く見られます

 

 

ハイヒールや歩い方が原因と言われますが、実はそれだけではありません。

 

 

今回ご相談いただいたKさん

 

病院で歩き方が悪い。

 

足のつき方を意識して歩くように指導されたそうです。

 

足全体をつけて、かかとから順番に体重をかけるように歩く。

 

実際、歩き方はとても大事です。

 

しかし、歩きながら重心の移動を意識する

 

足の裏のついている部分を意識する

 

このことは、スポーツやダンスなど体を動かすことを専門にやっている方への指導でもなかなか難しい部分です。

 

感覚をつかんでもらい反復して練習する。

 

時間もかかるし、なかなか根気のいる作業です。

 

実際、ご来院いただき施術では足の使い方と体の使い方、ゆがみの調整を行いました。

 

足の使い方を知ることで、頭で考えながら歩くのではなく自然に正しく足が使えるようになります。

 

この記事では、歩き方の改善を自宅で簡単にできるセルフケア方法でご紹介します。

 

モートン病で正しい歩き方でお悩みの方は最後までお読みください。

 

 


原因解説


モートン病は、足の中の指と薬指の間にある神経が圧迫されている神経障害です。

 


原因は以下のような内容が多く解説されています。

 

 


  • 歩き方のバランスの崩れ

 

 

日常生活での歩き方が原因で、足のアーチ(足裏の土を踏まずの部分)が崩れることがあります。

 

 

 特に、片側足に体重が偏る癖や、足裏全体で均等に体重を支えられてない場合に多い

 

 


  • 靴の問題

 

 

ハイヒールや先の細めの靴を履くと、足の指が圧迫され、神経が圧迫され負担が増加します。

 

 

神経に炎症を起こす原因となります。

 

 


  • 日常生活の動作の負担

 

 

日常的に長時間立つ仕事や、足に負担をかける姿勢(つま先立ち、しゃがむ)が足先に負担をかけます。

 

 

ハイヒールを履いている人や、しゃがみ込み動作の多い方のすべての人がモートン病になるわけではありません。

 

体のゆがみを原因とする足の使い方とバランスの崩れが足に負担をかけてモートン病の症状を起こします。

 

歩き方が崩れるのも体のゆがみにより上手く足が使えていないことが原因です。

 

 

 


セルフケア


 


歩き方を改善するにはまず、上手く足を使えることが重要です。

 

柔軟性と使い方をそれぞれセルフケアとしてお伝えします。

 

 

 


  • 足首の柔軟性

 

 

歩き方が乱れる原因の一つに足首の硬さが関係します

 

足首を大きく回し、足首の動きの確認をしましょう。

 


  • 足の指の使い方

 

 

歩く時に足の指が上手く使えていない方が多くおられます


足の筋肉とバランスを調えるセルフケアをしましょう。

家で、できる簡単なエクササイズとしてタオルギャザーをおすすめします。

 

イスに座り、足元にタオルを敷く

 

足をタオルの上に乗せ足裏全体をつける

 

足の指を大きく開きタオルを握る

 

開く握るをくり返しタオルを手繰り寄せるようにする

 

端まで手繰れればタオルを伸ばす

 

これを3セット左右足を入れ替えて行います

 

 


まとめ



 

今回の記事では、モートン病の方に向け足の使い方の解説を行いました。

 

歩き方を見直すことはとても大切です。

 

しかし、足首の方さ、足の指の使い方が上手くできない状態では、上手く歩くことが出来ません。

 

モートン病の対策で使われるテーピングも足が上手く使えない状態では効果が上手く出せません。

 

まずは、今回のセルフケアを試してみて下さい。

 

当院では体のゆがみを整えて、足の使い方、歩き方、バランスのとり方の指導を行っています。

 

モートン病での足の痛み、歩き方でお困りの際は一度ご相談ください 

 




2024/12/27

「最近、デスクワークをしていると肘の外側が痛むことが多くて…。


「マウスを握っているとズーンと重だるくなってくるんです。」

 

こんなお悩みをお持ちの方は、今回の記事がお役に立てると思います。


はじめに

こんにちは。大阪市北区てんま活法整骨院の木下です。


肘の外側の痛み、いわゆるテニス肘。


テニス肘というと、スポーツをしている人がなると思われがちですが、実は日常生活の中でも多くの方が経験する症状です。

 

特にデスクワークを中心に生活している方はマウスをずっと握る動作が肘に負担をかけている可能性があります。


マウスをを握っていると、肘から手首にかけて重だるさが出てくる。

手首を回したり、肘周辺を反対の手でマッサージしたくなった経験はないでしょうか?

 

本記事では、テニス肘がどのような原因で発生するのか、そして自宅で簡単にできるセルフケア方法や日常生活での注意点について詳しく解説していきます。

 

是非最後までお読みいただき、参考にしてください。

 


デスクワークでのテニス肘の原因とは


テニス肘は医学的には「上腕骨外側上顆炎」と呼ばれ、肘の外側部分の炎症が主な症状です。


この症状が起こる原因は、一言で言えば筋肉や腱の酷使にあります。


デスクワークが多い方は特に、次のような要因でテニス肘が発生することがあります。

 


  • 反復的な動作

 

キーボードやマウス操作など、同じ動作を繰り返すことで前腕の筋肉が過度に緊張し、肘に負担がかかります。


特に、手首を反らす動作が多い場合、肘に負担が集中します。



 


  • 体のゆがみ

 

長時間のデスクワークにより、猫背や肩の巻き込みなどの姿勢不良が生じることがあります。


からだがゆがむことで背中から腕への筋肉に緊張が出ます。


また、肩甲骨を上手く使えないことで肘への負担が増えて肘の痛みへとつながります。

 


  •  座る時の姿勢の影響

 

猫背姿勢で座り、腕を前に出す姿勢でデスクに手を置くことで肘に負担がかかりやすくなります。


腕で体を支えながら、腕を動かす

支えることと、動かすことで二倍の仕事を腕が担います。

 

これらの要因が積み重なることで、肘周辺の筋肉や腱が炎症を起こし、テニス肘の症状が現れるます。

 

 

 


自宅でできる簡単セルフケア


 

テニス肘を改善するには、日常的に簡単に取り入れられるストレッチやエクササイズが効果的です。

 

以下に具体的な方法をご紹介します。

 

 


  •  前腕のストレッチ

 

 

肘を伸ばして親指を下に腕を前に出ます。

 

手首を向けて曲げて、反対の手で指先を体の方向に引きます。

 

肘や手首の筋肉が伸びるのを感じながら10秒間キープします。

 

※反対側も同じように行い、左右3回繰り返しましょう


 

 

 


  • タオルを使った握力トレーニング
  

タオルを丸めて手で握り、軽く押しつぶします。

 

 

この時に小指、薬指をしっかりと握る意識をします。

 

普段、人差し指を中心に使うことが多くなるため腕の筋肉のバランスが崩れています。

 

小指、薬指を意識して使うことでバランスを調えます。

 

 

5秒間力を入れて握り、ゆっくり力を抜きます。

 

 

 

10回を1セットとし、23セット繰り返します。

 

 

 

 

 

 


日常生活での注意点


 


姿勢を変える


デスクワーク中に長時間の同じ姿勢での作業は避けましょう。

 

 

定期的に休憩を取ることがオススメです。(例: 30分作業したら5分休む)。

 

 

長時間同じ姿勢を続けると、筋肉に過度な負担がかかり、筋肉の緊張が増加する原因となります。

 

 

短い休憩を取り入れることで、筋肉をリラックスさせ、脱力と血流改善の効果があります。

 



手の使い方


ものを持つ際、手のひらを上に向ける。

 

カバンや、やかんなどを持つ際に手のひらを上に向け救い上げるように持ちます。

 

手のひらを上に向けることで、肘の外の筋肉にかかる負担を減らすことが出来ます。


使う筋肉を変えることで、肘に痛みが出にくい使い方が出来ます。


スマホの持ち方


肘の痛みのご相談を受ける中で、一定数の方に共通しているのがスマホの持ち方です。

動画や調べもの、読書など日常生活の中で多岐にわたって使うスマホ

ついつい見だすと時間が結構な時間が経っています。

スマホスタンドなどを活用してスマホを握って支える時間を減らしましょう。


 

まとめ


テニス肘は、スポーツだけでなく日常生活の中でも発生しやすい症状です。


原因を理解し、適切な対策を取ることで予防や改善が可能です。


同じ動きの繰り返しや、偏った使い方が痛みに原因となります。

 

特にデスクワークが多い方は、体のゆがみに注意しましょう。


からだがゆがむことで筋肉の緊張が高まり、力を抜いた上手な体の使い方が出来なくなります。

まずは今回お伝えしたセルフケアと、日常生活の注意点に気をつけて過ごしてみて下さい。

小さな習慣の積み重ねが、大きな改善につながります。


あなたの毎日が快適になるお手伝いができれば幸いです。

 

症状がなかなか改善しない場合や痛みが強い場合は、専門家に相談することをおすすめします。


当院では体のゆがみを軸にした施術と体の使い方をお伝えしております。


2016/11/15
  • 立ち上がる時に手を着くと、手首に痛みが出る
  • ビンの蓋を開ける時に力を入れると、手首に痛みが出る

手首の痛みでお困りではないですか?

本日御来院の患者さん。

朝、ベッドから立ち上がる時に手を着くと手首に痛みが出る。

シップやサポータをしていたが痛みが強くなってきたとご来院されました。

検査をすると手首の関節が広がるようにゆがんでいる状態でした。

手首から肘、肩までを調整

手を着く時も無理がかかる姿勢で着いておられました

手の着き方、肘の使い方を整えた楽な着き方をお伝えすると、

痛みなく手を着いていただけました。

もし手首の痛みでお困りでしたらご相談ください。















2016/06/18
大阪市北区の整体、てんま活法整骨院の木下です。

子供さんを抱くことが多いお母さん。

抱き上げる時や、寝かしつける時に手首の痛みを感じてはいませんか?

  • 手首を動かすと痛い
  • 箸などを握るときに指が痛い
  • 手を床に着くと痛い
  • 力を入れにくい
このような症状で来院される方が多いです。

産後の腱鞘炎の多くの原因は腕の使い方です。

力を入れすぎていたり、使う方向に無理があります。

その為、手首や指の曲がる部分に負担がかかり痛みを出してしまいます。

まずは子供さんを抱きときに力を抜くことを意識してみてください。

痛みが続く場合は腕の捻れや関節のズレが出ていることがあります。

ズレた状態で使い続けることは状態を悪化させます。

病院などにいくと

  • 安静にしてください
  • サポーターを着けましょう
  • シップを張っておいてください。
家事や育児をされながらの安静には無理がありますね。

水仕事をしながらのサポータにも限界がありますね。

当院ではズレを治し、正しい使い方の指導をいたします。

もし、手首の痛み・腱鞘炎でお困りでしたら、ご相談ください。



2015/06/25
大阪市北区の整体、てんま活法整骨院の木下です。

本日は野外でのトレーナー活動をさせていただきました。

普段は屋内での施術がほとんどですので今日は良く焼けました。。

大学のテニス部のサポートをさせていただいていますが多いのが手首の痛み。

本日ケアさせていただいた選手も、整形外科でサポーターを処方されて安静の指示。

夏の試合を前に安静では練習が出来ないですよね。

テニスで手首に痛みが出ている場合
・肩甲骨の稼動性
・肘関節の動き
・指関節の動き
・グリップの握り方
・フォームチェック

を見ていき、何が原因で手首に問題が起こっているのかをチェックします。

今回はまず肩甲骨の可動性が低く、無理なフォームで打っていたことが原因でした。

安静にすることや痛み止めで一時的に症状が治まることはあります。

しかし、プレーを再開して同じ痛みを繰り返しては意味がないですよね。

何が原因で痛みが出ていて現状どうなっているのかが重要です。

スポーツの現場に出させていただくと動きの改善をライブで確認できて楽しいです。

選手に痛みなく全力でプレーしていただけるようにサポートさせていただきます。

手首の痛み、腱鞘炎でお悩みの方は1度ご相談ください。



てんま活法整骨院

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電話番号:06-6352-7800

所在地 :大阪市北区松ヶ枝町1-41

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